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海人が「自分が圧倒して終わる試合」と自信のコメント。ZST王者・小金翔を迎撃【シュートボクシング】

2021.06.19 Vol.Web Original

小金「総合格闘技の技術を生かして、海人選手に勝ちたい」

「SHOOT BOXING 2021 act.3」(6月20日、東京・後楽園ホール)の前日計量が6月19日、東京都内で開催された。第2試合(48.0kg契約)に出場するERIKO(ファイティングラボ高田馬場)が1回目の計量で48.15kgと0.15kgオーバーしたものの、1時間後の再計量で47.95kgでクリア。他の選手は1回目の計量で規定体重をクリアした。

 今大会のメインでは海人(TEAM F.O.D)が小金翔(フリー)と対戦する。海人は4月大会ではBigbangウェルター級王者モハン・ドラゴンに圧勝。今度は総合格闘技団体ZSTのライト級王者との対戦となる。

 海人が「明日はいつも通り、シュートボクサーの僕がしっかりメインを締めて終わらせます。必ず倒します」とKO宣言すれば、小金も「シュートボクシングに初めて出させていただくということで、大変光栄に思っています。総合格闘技の技術を生かして、海人選手に勝ちたいと思っています。シュートボクシングを盛り上げられるように頑張りたい」と返した。

 互いの印象を問われ、小金が海人について「キックボクシングではすべての技術ができる選手。そこに気持ちでは負けずに、自分が考えていることを出して勝ちたい」と答えたのに対し、海人は「特にない。自分が圧倒して終わる試合だと思っている」と自信のコメント。

ニュースタイル2戦目のMISAKIが“倒せる女子”ERIKOと対戦【シュートボクシング】

2021.05.28 Vol.Web Original

SB王座を狙うMISAKI。結果はもちろん、内容も問われる一戦に

 シュートボクシング(SB)の東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第3戦「SHOOT BOXING 2021 act.3」(6月20日)の追加対戦カードが5月28日、発表された。

 出場が決定していたSB日本女子ミニマム級1位・MISAKI(TEAM FOREST)はRISE QUEENミニフライ級5位のERIKO(ファイティングラボ高田馬場)と対戦する。

 MISAKIは試合開始からとにかく攻め続ける“猪突猛進”スタイルで人気を集め2017年12月には当時、無敗の女子高生ファイターだった寺山日葵を破りJ-GIRLSミニフライ級王座を獲得。しかし主戦場のSBでは2017年の「Girls S-cup -48kg世界トーナメント」3位、2019年に行われた「SB日本女子ミニマム級王座決定トーナメント」では決勝で女神に敗れるなどいまだ無冠のまま。今年2月の祥子 JSK戦ではこれまでの猪突猛進からのスタイルチェンジを図り、ローからジャブ、ストレートといったオーソドックスな組み立てを見せ、判定ながら約1年半ぶりの勝利を挙げ復活を果たした。

 対するERIKOはSB初参戦。かつてのMISAKIと同じくひたすら前に出てバチバチの打ち合いを好むファイターで、昨年12月のKNOCK OUTでは山上都乃にKO勝ちを収めるなど、強力な打撃力を持つ“倒せる女子”。その一方で普段は派遣OLという顔も持つ。

 MISAKIは4月大会ではRISE QUEENミニフライ級王者の寺山とエキシビジョンマッチを行い、試合後にRENAのシュートボクシングでのラストマッチの対戦相手に名乗りを挙げた。RENAを振り向かせるにはSBの王座獲得は最低条件。またこれからの試合は勝利はもちろん内容も問われるだけに今回は大きな意味を持つ一戦となる。

笠原弘希が3階級制覇目指しライト級に階級アップ。KNOCK OUTからの刺客・古村匡平を迎撃【シュートボクシング】

2021.05.28 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第3戦「SHOOT BOXING 2021 act.3」(6月20日)の追加対戦カードが5月28日、発表された。

 出場が決定していたSB日本スーパーフェザー級王者・笠原弘希(シーザージム)は3階級制覇を目指して西岡蓮太が王座に君臨するライト級に階級をアップ、その初戦で古村匡平(FURUMURA-GYM)と対戦する。

 笠原は2018年にSB日本フェザー級王座決定戦で元貴を下して王座を獲得。2019年にはSB日本スーパーフェザー級タイトルマッチで王者・深田一樹を2RKOで下して2階級制覇を達成。SBの次期エース候補ともいえる存在。4月のシリーズ開幕戦ではKNOCKOUT-REDライト級王者のスアレック・ルークカムイにKO勝ちしている。

 古村は幼少の頃よりムエタイを学び、父親が代表を務めるFURUMURA-GYMでは本場タイからムエタイの名トレーナーを招き、弟の古村光と共に強さを磨く。5月22日に行われたKNOCK OUTでは麻火佑太郎に判定勝利。西岡がトーナメント王者となったKNOCK OUTのライト級戦線のトップクラスのファイターで、笠原にとってはKNOCK OUTからの刺客ともいえる存在となる。

村田聖明が連続参戦のモハン・ドラゴンを迎撃【シュートボクシング】

2021.05.20 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第3戦「SHOOT BOXING 2021 act.3」(6月20日)の追加対戦カードが5月20日、発表された。

 出場が決定していたSB日本ライト級2位・村田聖明(シーザージム)の対戦相手がBigbangウェルター級王者モハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾)に決まった。

 モハンはその豪快すぎるパワフルなパンチで、これまで数多くのトップファイターからダウンを奪いKOを量産してきた日本でおなじみの危険な倒し屋。2013年4月のSB初参戦時には、当時エースだった鈴木博昭を1RKOで葬っている。今年4月の後楽園大会ではS-cup2018世界王者・海人を相手に敗れはしたものの、豪快なパンチで会場を沸かせ、フルラウンド戦い抜くタフネスぶりを見せた。当初、5月23日のSB勝川大会でイモト・ボルケーノとの対戦が決定していたが、大会が延期となったために今大会にスライド参戦となった。

 今後、海人が階級を上げて空位になるであろうSBの65kgのタイトルを狙うモハンと階級を上げる村田の一戦。KO決着必至の乱打戦が期待される。

 また、4月大会でタイの強豪ガオパヤックに勝利したSB日本フェザー級1位・手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸)が連続参戦、INNOVATIONフェザー級3位・井上竜太(Hardworker)と対戦する。井上は11戦7勝(3KO)4分と無敗記録を更新中の19歳。

 そして、4月大会で中止となったシーザージムの新鋭・山田彪太朗が格上の元貴(DAB)に挑むランキング戦も今大会で再度決定した。

海人が現ZSTライト級王者・小金翔と対戦【シュートボクシング】

2021.05.13 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の後楽園ホールで開催されるシリーズ第3戦「SHOOT BOXING 2021 act.3」(6月20日)の第1弾対戦カードが5月13日、発表された。

 2月28日のREBELSで日菜太との70kg級日本人最強決定戦を制し、前回4月大会ではBigbangウェルター級王者モハン・ドラゴンを下したS-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)が第3代ZSTライト級王者・小金翔(フリー)と対戦する。

 小金は所英男や元UFC戦士・小谷直之といったMMAファイターが主戦場としていた総合格闘技団体ZST(2002年創設)の現チャンピオン。

 海人と同じ180㎝の長身を誇り、DEEPでプロデビュー後は、グアムのPXCや韓国のROAD FCなど海外プロモーションでキャリアを重ね、2018年10月にZSTで新王者に。昨年7月には国内トップファイターの北岡悟とドロー、前戦となった今年4月のZSTではあえて寝技を封印し、ガンガン前に出るファイトスタイルで右ミドル、右ストレートと強烈な打撃を繰り出し圧勝してみせた。現在2つの引き分けを挟んで9連勝中。

 MMA戦績は22戦17戦(3KO)3敗2分の好成績。国内トップクラスのMMAファイターが海人の首を狙うこととなる。

次代のエース候補・笠原友希がDEEP☆KICK王者・宮崎就斗からダウンを奪って判定勝ち【4・10 SB】

2021.04.11 Vol.Web Original

SB王者とDEEP☆KICK王者が対戦

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2021 act.2」(4月10日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでSB日本フェザー級王者の笠原友希(シーザージム)とDEEP☆KICK 57.5kg王者の宮崎就斗(TARGET)による王者同士の一戦が行われた。

 笠原は昨年11月に行われた「SB日本フェザー級(57.5kg)王座決定戦」で手塚翔太をKOで破り第5代王者に輝くと、今年2月にはREBELSのトップファイターである栗秋祥梧に判定勝ち。SB次代のエース候補として着々と実績を重ねている。

 対する宮崎はRISEのランキングでは上位に名を連ねる実力者。RISE、REBELSで何度かタイトルに挑むもチャンスをものにできずにいたが、昨年ついにDEEP☆KICK 57.5kg王座を獲得した。

海人がモハン・ドラゴンの豪腕封じ、大差の判定勝ち。そして“対世界”へ改めて決意表明【4・10 SB】

2021.04.11 Vol.Web Original

KNOCK OUT王座を獲得しSBに凱旋

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2021 act.2」(4月10日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで“SBの絶対エース”海人(TEAM F.O.D)がモハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾)と対戦した。

 海人は2月に行われた「REBELS~FINAL~」で日菜太の持つREBELS-BLACKスーパーウェルター級王座に挑戦し、判定勝ちを収め王座を獲得。KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級王者となっての初戦となる。

 モハンは豪腕パンチで相手をなぎ倒す荒々しいファイトスタイルが身上で、2017年に行われた「K-1初代ウェルター級王座決定トーナメント」では渡部太基、山際和希を立て続けにKOで葬り決勝進出。決勝では久保優太の前に敗れたが、トーナメントを大きく盛り上げた。その後、ビジネスが多忙になったことから一時リングを離れたが、2019年12月に復帰を果たすと2020年3月にはBigbangウェルター級王座決定戦で勝利を収め、自身2本目のベルトを獲得した。SBでは2013年の参戦時に鈴木博昭をKOで破ってもいる。

「対戦させていただけないでしょうか」とMISAKIがRENAのSBラストマッチの相手に名乗り【4・10 SB】

2021.04.11 Vol.Web Original

前日に寺山日葵とのエキシビジョンマッチが決定

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2021 act.2」(4月10日、東京・後楽園ホール)でSB日本女子ミニマム級1位のMISAKI(TEAM FOREST)がRENAのシュートボクシングでのラストマッチの対戦相手に名乗りを挙げた。

 この日、MISAKIは初代RISE QUEENミニフライ級王者の寺山日葵(TEAM TEPPEN)とエキシビジョンマッチを行った。

 当初、交渉していた対戦相手との調整がつかず、MISAKIのカードは大会2日前まで未定となっていたが、エキシビジョンながら大会前日になってこの対決が実現した。

 寺山は9日の夕方に「3時間前に聞いた」とSNSでつぶやくほどの電撃出撃だったが、いつもと変わらぬグッドシェイプ。1Rには首投げを狙うMISAKIに対し、逆にその体勢からバックドロップを狙う動きも見せた。その後も寺山はパンチから首投げを仕掛ける。2Rには1Rより強めのパンチと蹴りを繰り出す2人。寺山はパンチの連打から右ローにつなげるなど実戦さながらの動きを見せる。MISAKIも寺山の巧みな攻撃で今一歩攻め込めない部分はありながらも最後までパンチを放ち続け、あっという間の2分2Rが終了した。

海人「SBもKNOCK OUTも背負っていく覚悟もできた。違うレベルの試合を見せる」【4・10 SB】

2021.04.09 Vol.Web Original

シーザー会長「日本には相手がいないんじゃないか」

「SHOOT BOXING 2021 act.2」(4月10日、東京・後楽園ホール)の前日計量が4月9日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会のメインを務めるのはSBの“絶対エース”海人(TEAM F.O.D)。2月に行われた「REBELS~FINAL~」でこれまで日本の中量級を背負ってきた日菜太の持つREBELS-BLACKスーパーウェルター級王座に挑戦し、判定勝ちを収め王座を獲得。KNOCK OUT BLACKスーパーウェルター級王者となっての初戦となる。

 対戦するはBigbangウェルター級王者、元MA日本スーパーライト級王者のモハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾)。

 計量後に両選手揃っての前日会見が行われ、会見の冒頭、シーザー武志日本シュートボクシング協会会長が海人について「日本には相手がいないんじゃないかというくらい素晴らしい成長を見せてくれた」と語った。

日菜太を破った海人が改めて「対世界」に自信。対戦アピールのRISE王者ベイノアには「興味ない」【REBELS】

2021.03.01 Vol.Web Original

日菜太のミドルに「世界にも通用させてきた、70kgのミドルなんやなと思った」

 REBELSの最終興行となる「REBELS ~The FINAL~」(2月28日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が3月1日、東京都内で開催された。

 ダブルメインイベントの第2試合、文字通りのREBELS最終試合で王者・日菜太(クロスポイント吉祥寺)を破り、REBELS-BLACK スーパーウェルター級王者となったシュートボクシング(SB)のエース海人(TEAM F.O.D)が改めて「対世界」への思いを口にした。

 海人は「昨日は初出場なのにREBELSさんの最後という偉大な大会に出場させてもらい光栄に思っています。日菜太選手に“世界に行ってきれくれ。通用する”と言われたので、その言葉に恥じないようにしっかり覚悟を決めて、このベルトもしっかり自分のものとして誇れるように世界に挑んでいきたい」と話した。

 試合については「もっと蹴ってくると思っていたが、思ったよりパンチが多かったし、姿勢も低かった。序盤から腹にヒザが入っていったので、想定にはなかったが後半に顔面に持っていこうかなという作戦に途中から変えた」と振り返った。

 対戦した日菜太の印象については「数は少なかったものの左ミドルの重さは、僕も70kgに上げて、それなりの選手ともやらせてもらったが、その中でも重かった。日本人に対しても世界にも通用させてきた、70kgのミドルなんやなと思った。質などはタイ人選手もすごいが、重さは体重も上なので、腕にずしっと伝わってきた」と話した。しかし「僕が目指しているのは世界なので、そのために体も作っているので大丈夫」と力負けは感じなかったという。

笠原友希がREBELSからの刺客・栗秋祥梧に判定勝ち【SB】

2021.02.08 Vol.Web Original

笠原兄弟がダブルメインで2連勝

 シュートボクシング(SB)の2021年第1弾大会となる「SHOOT BOXING 2021 act.1」(2月7日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベントの第1試合にSB日本フェザー級王者の笠原友希(シーザージム)が出場した。

 この日はSB vs REBELSの対抗戦が3試合組まれ、友希は元ムエタイ大和フェザー級、元PRINCE REVOLUTION58kg級&61kg級王者の栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。

 ダブルメインイベントの第2試合では兄・弘希がスアレック・ルークカムイに2RでTKO勝ちを収め、笠原兄弟がそろって勝利を収めた。

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