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ベイノアに41秒でKO勝ちの海人「日本一になろうとする男と世界一になろうとする男の差」。そして改めて野杁戦をアピール【RISE ELDORADO】

2022.04.03 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の絶対エース、海人(TEAM F.O.D)が「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa Final Match」(4月2日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)と71.5kg契約で対戦し、1R41秒で秒殺KOした。

 2人は2019年にSBの2年に一度のビッグイベント「GROUND ZERO TOKYO 2019」で対戦し海人が3-0の判定で勝利を収めている。この時はウェルター級(−67.5kg)での対戦だった。

 その後、海人は徐々に階級を上げ、昨年2月には−70kgの日本の第一人者、日菜太を破りREBELS-BLACKスーパーウェルター級王座を獲得。ベイノアはその後、RISEで4勝1敗と着実に白星を重ね、2021年にはRIZINに参戦し、総合格闘技にも挑戦。今後は保持しているウェルター級王座を返上し、−70kgの戦いに本格的に打って出るのだが、今回はそのスタートとなる一戦だった。

海人の「世界一になる男とそうじゃない選手との差を見せる」にベイノア「足元をすくう」【RISE ELDORADO】

2022.04.01 Vol.Web Original

「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa Final Match」(4月2日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の前日計量が4月1日、都内で行われ、全選手が1回で規定体重をクリアした。

 今大会にはシュートボクシング(SB)の絶対エース、海人(TEAM F.O.D)が参戦。“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)と71.5kg契約で対戦する。

 2人は2019年にSBの2年に一度のビッグイベント「GROUND ZERO TOKYO 2019」で対戦し海人が3-0の判定で勝利を収めている。この時はウェルター級(−67.5kg)での対戦だった。

 その後、海人は徐々に階級を上げ、昨年2月には−70kgの日本の第一人者、日菜太を破りREBELS-BLACKスーパーウェルター級王座を獲得。世界への進出を目指すが、新型コロナウイルスの影響もあり、その野望は現在、足踏み中。

 ベイノアはその後、RISEで4勝1敗と着実に白星を重ね、2021年にはRIZINに参戦し、総合格闘技にも挑戦。先日、階級アップのためウェルター級王座を返上し、本格的にミドル級(−70kg)での戦いに打って出ることとなった。

植山征紀が佐藤執斗との王者対決制す。坂本優起はヘビー級転向5連勝【SB】

2022.02.14 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の2022年シリーズ開幕戦となる「SHOOT BOXING 2022 act.1」(2月13日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで、SB日本スーパーバンタム級王者・植山征紀(龍生塾ファントム道場)とSB日本バンタム級王者・佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ)のSB軽量級の最強決定戦といっても過言ではないカードが実現した。

 植山は当初、別の選手との対戦が予定されていたが、その選手がコロナ陽性判定者の濃厚接触者となったため試合が消滅。そこで佐藤が急きょ名乗りを挙げ、この王者対決が実現した。

 2人は2018年5月の「SB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント」の1回戦で対戦し、この時は植山が3RKO勝ちしている。その後、佐藤は階級を下げ、RIZIN、REBELSなど他団体でもファイトし実力を磨くと昨年12月の「SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival」で行われた「SB日本バンタム級王座決定戦」で伏見和之を破り第2代王座に就いている。

海人が6月実現を目指す野杁正明戦、そして「対世界」に向け圧巻のTKO勝ちで2022年をスタート【SB】

2022.02.14 Vol.Web Original

HOOST CUP王者のチューチャイ・ハーデスワークアウトジムと対戦

 シュートボクシング(SB)の2022年シリーズ開幕戦となる「SHOOT BOXING 2022 act.1」(2月13日、東京・後楽園ホール)でエースの海人(TEAM F.O.D)がチューチャイ・ハーデスワークアウトジム(タイ/ハーデスワークアウトジム)にKO勝ちを収め、2022年の目標とする6月の野杁正明との対戦、そして「対世界」に向け好スタートを切った。

 海人は2020年8月の「RIZIN.23」で行われたルクク・ダリ戦から昨年末に行われた「SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival」でのジョー・FELLOWGYM戦まで9連勝中。昨年2月には長く日本の70kg級のトップを走ってきた日菜太を破り初代KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級王座を獲得。新型コロナウイルスの感染拡大防止のための入国制限がいまだに続く中で、対戦相手が底を突きかけている状態だ。

MVPの野杁正明が6月のメガイベントへの参戦を希望。対戦相手にはSBの海人を指名【K-1】

2022.01.27 Vol.Web Original

 K-1ジャパングループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2021」が1月26日、都内で開催され、野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が最優秀選手賞(MVP)を獲得した。

 野杁は昨年9月に行われた「K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント」で3試合連続KO勝ちの圧倒的な強さを見せつけ優勝を果たし、王座を獲得した。3月に行われた「K’FESTA.4 Day.2」でも勝利を覚めており、昨年は4戦4勝(3KO)だった。

 プレゼンターは昨年のM-1王者の錦鯉が務めた。

 錦鯉の長谷川雅紀は「勇気と感動をいただいた。野杁選手は強くて、多分、試合をしたら負けるんじゃないかと思う」と言えば、渡辺隆は「技術もさることながら、圧がすごい。画面上から感じる圧が、僕が初めて上沼恵美子さんを見た時の圧と一緒でした」とその強さを表現した。

海人が圧勝のKO劇で2021年を締めくくるも「世界と渡り合えなくて全然納得がいってない」と吐露【シュートボクシング】

2021.12.27 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の年内最終大会となる「SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival」が12月26日、東京・後楽園ホールで開催された。

 今大会は全7試合中5試合がタイトルマッチと王座決定戦。メインイベントとセミファイナルはタイトル戦でこそないものの、王者クラスの選手が出場する豪華なラインアップ。日本シュートボクシング協会のシーザー武志会長が前日会見で「今まで他団体の選手との試合ばかり組んできたので、しばらくシュートボクサー対決がなく、今回はキックボクシングとは違う“SB”というものを見せたいと思ってこのカードを組みました」と言うようにSBの王者やランカーたちがSBルールでしのぎを削った。

MISAKIが3度目の正直でついにSB王座を獲得【シュートボクシング】

2021.12.27 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の年内最終大会となる「SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival」が12月26日、東京・後楽園ホールで開催された。

 今大会は全7試合中、タイトルマッチと王座決定戦が5試合ラインアップされたのだが、これは「今まで他団体の選手との試合ばかり組んできたので、しばらくシュートボクサー対決がなく、今回はキックボクシングとは違う“SB”というものを見せたいと思ってこのカードを組みました」(日本シュートボクシング協会のシーザー武志会長)という理由から。タイトルが絡んだ試合ではSBの王者やランカーたちがSBルールでしのぎを削った。

 第1試合では新設された「SB日本女子アトム級王座」をかけてMISAKI(TEAM FOREST)と田渕涼香(拳聖塾)が対戦した。

植山征紀が3度のダウンを奪いKO勝ちで初防衛【シュートボクシング】

2021.12.27 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の年内最終大会となる「SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival」(12月26日、東京・後楽園ホール)で行われた「SB日本スーパーバンタム級タイトルマッチ」で王者・植山征紀(龍生塾ファントム道場)が竹野元稀(風吹ジム)に3R、KO勝ちを収め初防衛に成功した。

 2人は2017年に対戦し、その時は植山が判定勝ちを収めている。植山は昨年から今年にかけてはRIZIN、RISEへの参戦が続き、SBには2019年12月以来の参戦となる。竹野は2019年に行われた王座挑戦権をかけたリーグ戦を制し次期挑戦権を獲得。その後、新型コロナの影響で大会の延期や中止が続き、今回ついに王座挑戦が実現した。

 1R開始からラッシュをかける竹野に植山は防戦一方となるがガードをしっかり固めるとロー、ミドルで反撃。とにかく前に出る竹野だったが、植山のパンチが徐々に当たりだす。ラウンド終盤、植山が右フックでダウンを奪う。立ち上がった竹野に右フックを浴びせダウンを追加する植山。

海人「やらへんほうが良かったと後悔してもらうような試合をします」と圧勝を約束【SB】

2021.12.26 Vol.Web Original

「SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival」(12月26日、東京・後楽園ホール)の前日計量が12月25日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会は全7試合中5試合がタイトルマッチと王座決定戦。メインイベントとセミファイナルはタイトル戦でこそないものの、王者クラスの選手が出場する豪華なラインアップが並んでいる。

 計量後の会見で日本シュートボクシング協会のシーザー武志会長は「2021年ラストのシュートボクシング(SB)興行となりました。今まで他団体の選手との試合ばかり組んできたので、しばらくシュートボクサー対決がなく、今回はキックボクシングとは違う“SB”というものを見せたいと思ってこのカードを組みました。ぜひ明日は各選手は出せるだけの力を出して思い残すことなく頑張ってほしいと思います」と語った。

元SB王者・鈴木博昭がMMA初挑戦でプロレスラー奥田啓介と対戦。奥田の挑発に「マットをなめさせてやる」【RIZIN LANDMARK】

2021.09.20 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK」(10月2日)の追加対戦カードが9月19日、「RIZIN.30」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で発表された。

 元シュートボクシング(SB)世界スーパーライト級王者・鈴木博昭(BELLWOOD GYM)とプロレスラーの奥田啓介が71.0kg契約のMMAルールで対戦する。鈴木はMMA初挑戦となる。

 鈴木はSBのリングでは初代SB日本ライト級王座、第9代SB日本スーパーライト級王座、初代SB世界スーパーライト級王座を獲得。2018年からONE Championshipに参戦し3戦2勝。現在はホベルト・サトシ・ソウザ、クレベル・コイケらボンサイ柔術勢の打撃のコーチも務めている。

笠原兄弟がムエタイの強豪にそろってKO勝ち。村田聖明は力也を1Rで壮絶KO【シュートボクシング】

2021.09.05 Vol.Web Original

シュートボクサーがムエタイ戦士を迎撃

 シュートボクシング(SB)の東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第4戦「SHOOT BOXING 2021 act.4」(9月4日、東京・後楽園ホール)で次代のエース候補である笠原弘希と笠原友希(ともにシーザージム)の笠原兄弟が揃ってムエタイの強豪にKO勝ちを収めた。

 この日は「シュートボクシングvsムエタイ」と銘打たれ、メインの海人と合わせシュートボクサーがムエタイ戦士を迎え撃った。

 セミファイナルでは弘希がパランラックFELLOWGYM(タイ/FELLOWGYM)と対戦。1R序盤、弘希は右ロー、左ジャブ、パランラックは前蹴りでともに様子を見る。パランラックが左ミドル、左ボディーを繰り出していくと笠原は左ジャブをガードの隙間から打ち込み、左ボディー。最後は笠原が一気に踏み込んで左右のフック。そして左ボディーを打ち込むとパランラックは表情がゆがみ、体をくの字にして倒れ掛かったところに追撃の左フック。パランラックが悶絶してダウンすると手応えばっちりの笠原は10カウントを聞くことなくセカンドロープに上り雄叫びを上げた。

 この勝利で弘希は昨年2月から5連勝(3KO)となった。

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