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笠原兄弟が揃って下克上。兄・弘希は内藤に判定勝ち。弟・友希は小笠原にTKO勝ち【6・23 SB】

2019.06.24 Vol.Web Original

内藤大樹が約1年半ぶりにSBのリングに復帰
 シュートボクシング(SB)の後楽園ホールで開催されるシリーズ第3戦「SHOOT BOXING 2019 act.3」(6月23日、東京・後楽園ホール)で元SB日本スーパーバンタム級王者の内藤大樹が約1年半ぶりにSBのリングに復帰した。

 内藤は3年前にKO負けを喫した那須川天心との対戦を勝ち取るため、2017年11月に「RISE DEAD OR ALIVE -57kg TOURNAMENT 2017」に出場し優勝。昨年11月についに那須川との再戦を果たしたが、無念の1RKO負けを喫し、今後の動向が注目されていた。

 この日は現SB日本フェザー級王者の笠原弘希と対戦し、一進一退の攻防を繰り広げ、2Rの延長の末、2-0の判定で敗れた。

海人が階級の差を超え中島弘貴にKO勝ち【6・23 SB】

2019.06.24 Vol.Web Original

元Krush王者・中島が12年ぶりのSB参戦
 シュートボクシング(SB)の後楽園ホールで開催されるシリーズ第3戦「SHOOT BOXING 2019 act.3」(6月23日、東京・後楽園ホール)のメーンイベントでSB日本スーパーライト級王者の海人が元Krush-70kg級王者の中島弘貴と対戦。4RKOで海人が勝利を収めた。

 海人は前戦、オーストラリアのチャド・コリンズに判定負けを喫したのだが、今後の課題となったのが外国人選手とのパワーの差。それを克服すべくSBが用意したのが2階級上の70kgで長くトップ戦線で活躍してきた中島だった。

 中島は2006年にSBでプロデビューし、その後、K-1 WORLD MAXやKrushで活躍。今回は実に12年ぶりの古巣復帰となった。

 前日会見で海人は「パワーは向こうが上。それ以外は自分が上」とこの試合について語った。

エース海人が12年ぶりSB復帰の中島弘貴を迎撃「シュートボクサーとしてSBの強さを見せる」【6・23 SB】

2019.06.22 Vol.Web Original

中島「久しぶりにSBのリングに上がれることをうれしく思う」
 シュートボクシング(SB)の後楽園ホールで開催されるシリーズ第3戦「SHOOT BOXING 2019 act.3」(6月23日、東京・後楽園ホール)の前日計量と会見が6月22日、都内で行われた。

 計量は全選手が規定体重をクリアし、全10試合が行われる。

 今大会では2006年9月、シュートボクシングのリングでプロデビューを果たした第3代Krush-70kg級王者・中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット)が12年ぶりにSBのリングに上がる。

 日本シュートボクシング協会のシーザー武志会長は会見で「中島はアマチュアで優勝して、プロでも何戦かして、Krushでチャンピオンになった。素晴らしい。たまにうちに来て、坂本(優起)なんかと練習している。遠い選手じゃなくて、うちの選手かなと思うくらい。また盛り上げてほしい」などと期待の声をかけた。

 中島も「明日は久しぶりにSBのリングに上がれることをうれしく思う。相手もいい選手。自分もいい状態に仕上げてきたので、いい試合を見せたい」と応えた。

「Girls S-cup」今年は7月21日に浅草花劇場で開催【SB】

2019.06.15 Vol.Web Original

MIO、MISAKIらが参戦
 シュートボクシング(SB)の女子格闘技の真夏の祭典「Girls S-cup 2019」が今年は7月21日に東京・浅草花やしき園内に4月にオープンした新ホール、浅草花劇場で開催されることが6月15日に発表された。

 SB日本女子ミニマム級王者MIO(シーザージム)、MIOの首を狙うSB日本女子ミニマム級1位MISAKI(グラップリングシュートボクサーズ)、SB日本女子ライト級1位・未奈(秀晃道場)が参戦予定。

 さらに、関西ジュニアキック界で活躍し“関西のツヨカワ姉妹”と話題になっている田川姉妹の妹、田川愛心、そして、2017年のGirls S-cupで那須川天心の妹の那須川梨々に勝利している姉の田川女神が揃って参戦を果たす。

 また、花やしきプレゼンツの女子プロレス団体対抗戦2試合が行われる予定となっている。

MSG初登場のRENAが無念の一本負け【6・14 Bellator】

2019.06.15 Vol.Web Original

リンジーがスリーパーホールドで絞め落とす
「Bellator 222」(現地時間6月14日、アメリカ・ニューヨーク州/マディソン・スクエア・ガーデン)でシュートボクシング(SB)女子フライ級王者のRENAが日本人の女子格闘家として初めてマディソン・スクエア・ガーデンに出場した。

 RENAはアメリカのリンジー・ヴァンザントと対戦し、1R、スリーパーホールドで一本負けを喫した。

 RENAは初めてのMSGのケージに足を踏み入れるとやや緊張があったか、日本のリングとは違い小さな笑顔。コール時のシュートポーズの時も笑顔を見せたものの、全体的に緊張感が漂った。

 ゴングが鳴ると、RENAがセンターを取りリンジーがその周りをサークリング。RENAはローで牽制しながら距離を詰め、前蹴りを出すが、リンジーはその蹴り足をキャッチしテイクダウン。ここはすぐに立ち上がったRENA。リンジーはクラッチを離さずケージに押し込んで、なおもテイクダウンを狙うが、ケージを背にしたRENAは冷静に対応し、ここは離れて打撃の展開に。

堀口恭司とRENAが無事計量をクリア【6・14 Bellator】

2019.06.14 Vol.Web Original

堀口2冠なるか!?
「Bellator 222」(現地時間6月14日、アメリカ・ニューヨーク州/マディソン・スクエア・ガーデン)に出場するRIZINバンタム級王者の堀口恭司とシュートボクシング(SB)女子フライ級王者のRENAが6月13日、公開計量に臨み、それぞれ規定体重をクリア。順調な仕上がりを見せた。

 堀口は昨年大晦日の「RIZIN.14」で初代バンタム級王座をかけて戦ったダリオン・コールドウェルと対戦する。今回は堀口がコールドウェルが持つBellatorバンタム級王座に挑戦する。

 前回の対戦では堀口はテイクダウン能力に勝るコールドウェルにあえて攻めさせ、スタミナが切れたところでフロントチョークで一本勝ちを収めた。

 今回は舞台がケージに替わり、なおかつアウェーでの戦いと条件が一変する。コールドウェルもベルトの流出だけは避けたいところで、前回を越えるシビアな戦いが見られそうだ。

海人が再起戦で元Krush王者・中島弘貴と対戦【6・23 SB】

2019.05.31 Vol.Web Original

中島は12年ぶりのSB参戦
 シュートボクシング(SB)の後楽園ホールで開催されるシリーズ第3戦「SHOOT BOXING 2019 act.3」(6月23日、東京・後楽園ホール)で再起戦を行うエース海人(TEAM F.O.D)の対戦相手が5月30日、発表された。

 メーンで第3代Krush-70kg級王者・中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット)と対戦する。

 中島は2006年9月、シュートボクシングのリングでプロのキャリアをスタート。強烈なヒザ蹴りで衝撃的なKOデビューを飾り、そこから4連勝。

 その後は、さまざまなリングに上がり、2010年にはK-1 WORLD MAX 2010 -70kg日本トーナメントで準優勝、2015年にはKrushで-70kg級王座を獲得。長く国内の70kg級でトップ戦線で活躍してきた実力者だ。昨年1月にKrushのリングで神保克哉に敗れて以降、沈黙を守ってきたが、今回12年ぶりとなるSBのリングで復帰することとなった。

 今回の一戦は69.0kg契約のヒジなしルールで行われる。これまで65.0kg級で試合をしてきた海人にとっては上の階級の選手との試合で試練の一戦となるが、昨年6月には「今後、外国人選手と対戦したときのことを考えてパワー慣れしたい」とジャオウェハー・シーリーラックジムと68.0kgで戦い、1RでKO勝ちを収めている。

 海人は4月の前戦では豪州最強ムエタイ戦士チャド・コリンズに判定負けを喫したのだが、テクニックでは勝ったものの、コリンズのパワーに押される場面もあった。試合後にはシーザー武志日本シュートボクシング協会会長にパワー面の強化を指摘され、この間、克服すべくトレーニングを積んできた。その成果を出し復活した姿を見せることができるか注目が集まるところだ。

RENAがSBのプレーイングマネジャーに就任【4・27 SB】

2019.04.28 Vol.Web Original

イベントの企画やマッチメークにも助言
 シュートボクシング(SB)の絶対女王RENAが「SHOOT BOXING 2019 act.2」(4月27日、東京・後楽園ホール)でSBのプレーイングマネジャーに就任した。

 RENAは現在、総合格闘技を主戦場にしていることからSBには年1回の出場にとどまっている。これについて以前から「もっとSBに貢献したい」という考えを持っていた。

 この日は先日の「RIZIN.15」での勝利をSBのファンに報告。大RENAコールを受けると「このコールがあるからこそ私は胸を張ってRIZINで戦えています」とファンに感謝を述べた。

 そして「シーザー会長に“SBで何かさせていただくことはないですか”とお話をさせていただいたところ、このたびプレーイングマネジャーとしてやっていくことになりました」と発表。その具体的な活動については「皆さんに楽しんでいただけるイベントを考えたり、マッチメークのお手伝いをさせていただいたらと思っている。これからもSBをより皆さんに楽しんでもらえるように頑張ります」と話した。

海人が不可思を破ったコリンズに判定負け【4・27 SB】

2019.04.28 Vol.Web Original

相手のヒジで左側頭部から出血
 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2019 act.2」(4月27日、東京・後楽園ホール)でエースの海人がオーストラリアのチャド・コリンズと対戦。3-0の判定で敗れた。

 コリンズは今年2月に「KNOCK OUT」でKNOCK OUTスーパーライト級王者の不可思からダウンを奪ったうえで判定勝ちしている強豪。

 海人は1R、ローを蹴っていくがコリンズは強烈な前蹴りからパンチにつなげていく。海人はコリンズの強烈なパンチをもらう場面もあったが、ラウンド終盤にはパンチとヒジのコンビネーションを決める。

 2Rになるとコリンズのプレッシャーが強くなる。カウンターでヒジを狙う海人だがなかなかクリーンヒットは得られない。3Rになってもコリンズの勢いは止まらない。コリンズは海人をコーナーに詰めると左ミドルから右のヒジを左側頭部に叩き込むと海人は出血。ドクターチェックが入る。

西岡がKNOCK OUT王者の不可思破る大金星【4・27 SB】

2019.04.28 Vol.Web Original

対抗戦は2勝2敗
 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2019 act.2」(4月27日、東京・後楽園ホール)で行われた「SHOOTBOXING vs REBELS対抗戦」は2勝2敗の痛み分けで終わった。

 REBELSの2勝1敗で迎えた大将戦でSBの西岡蓮太が判定ながら不可思を破る大金星を挙げた。

 試合は1Rから不可思がプレッシャーをかけ前に出る。不可思がローキックを放つところに西岡が積極的にパンチを出していく。がっちりガードを固めた不可思だったが時折、西岡の右ストレートを被弾すると会場のSBファンから大きな歓声が上がる。

 不可思は2Rもじわじわとプレッシャーをかけ続け前に出るが、徐々に西岡のいいパンチが当たりだす。しかし不可思は動じることもなくローからパンチ、ヒザ蹴りを繰り出していく。

MIOが判定勝ちに「“大丈夫かな”と思わせてしまった」と反省【4・27 SB】

2019.04.28 Vol.Web Original

組みの強いTOMOMIに手こずる
 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2019 act.2」(4月27日、東京・後楽園ホール)でSB日本女子ミニマム級王者のMIOがTOMOMIに判定勝ちを収めた。

 1R開始早々からKOを狙い積極的にパンチを打ち込んでいくMIOだったがTOMOMIも応戦。激しい打ち合いに会場がわく。距離が詰まると今度は投げの攻防。しかしともに投げ切ることはできず、またも打ち合いに移行。

 2Rに入ると蹴りも出始める両者だったが打撃ではやはりMIOが上。距離が詰まるとTOMOMIは積極的に組みつき投げを狙っていく。

 TOMOMIの思わぬ組みの強さに勢いを止められるMIOだったが、TOMOMIの右ストレートをうまく巻き込むとそのまま一本背負いでシュートポイント1を獲得する。

 なんとしてもKO勝ちの欲しいMIOは3R開始早々、パンチの連打で攻め込むが、TOMOMIは組み止めると投げを狙う。TOMOMIの組み付きにヒザを放つMIOだったが、TOMOMIはその蹴り足をつかんで押し倒すなど、MIOの攻撃を分断。距離が詰まり組み付く場面が増え、ともに有効打を放てぬまま3Rが終了した。

 ジャッジ3者とも30-28でMIOを支持し、3-0の判定でMIOが勝利を収めた。

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