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トウモロコシを使った次世代プラスチックが登場。 サステナファッションの新たなキーワードに

2021.12.16 Vol.748

 ファッション業界が抱える、大量生産・大量消費・大量廃棄の課題を解決するため、トウモロコシを使った次世代の繊維「ハイラクト」が新たに誕生した。アパレル各社が取り組む持続可能なファッションの新たなキーワードとなりそうだ。

 アパレル素材の多くを占めるプラスチック繊維は、自然分解されるのに100〜1000年かかるといわれ、洗濯によるマイクロプラスチック流出が海の生態系を破壊するなど、地球環境への負荷が世界的な問題となっている。近年、既存のプラスチックに替わる素材として注目されるのが「ポリ乳酸繊維」と呼ばれるものだ。トウモロコシなどを原料とする生分解性プラスチックで、一定の条件下で微生物により水と二酸化炭素に分解され、自然にかえるのが特徴だ。

SDGs未来都市、豊島区役所で「としま子ども会議」16人が4チームに分かれ大人顔負けの意見表明

2021.12.13 Vol.Web Original

「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」のダブル選定を受けている豊島区の豊島区役所本会議場で12日、令和3年度「としま子ども会議」意見発表会が行われた。

SDGsの原点が会津漆器にあった<寺尾聖一郎の「SDGsなライフシフト」>

2021.12.12 Vol.Web Original

このコラムでは、国内外のSDGsの最新情報を元に、17のカテゴリーから毎回、教育、ライフスタイル、アート、スポーツ、ビジネスなどから“日本一わかりやすいSDGsの紹介”を目指して連載しています。

豊島区の創立100周年文化財「自由学園明日館」がSDGsへの関心が高まるイベントを開催

2021.12.11 Vol.Web Original

 今年で創設100周年を迎える豊島区西池袋の重要文化財「自由学園明日館(じゆうがくえんみょうにちかん)」で10日、「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」両方の選定を受けている豊島区と協力し、SDGsへの市民の関心を高めることを目的としたイベント「心豊かな暮らしづくりが、ひとをつくり、明日をつくる!」を開催した。これは、豊島区が制定する「豊島区国際アート・カルチャー特命大使/SDGs特命大使」の団体特命大使である同館の自主企画事業。

 最初に開会の挨拶に立ったのは、豊島区観光協会名誉会長で同特命大使代表幹事の齋木勝好氏。「豊島区肝いりの特命大使制度が始まって5年。大使の数は約1500人と大きな集まりとなったが、SDGs未来都市の構築には市民の皆さんの力が必要。官民一体オール豊島で挑戦したい」と抱負を述べた。

 続いて登壇した自由学園の高橋和也学園長は、イベント会場となった「自由学園明日館」の歴史に触れ、「これからもこの由緒ある建物が豊島区民の文化発信に使われると嬉しい」と語った。

 挨拶の最後は高野之夫豊島区長。まずは実際に観客を入れての、いわゆるリアル開催を「久しぶりに皆さんと一堂に会することができた」と喜んだ。そして、今回の会場である重要文化財の「自由学園明日館」は豊島区の誇りとし、同館も企業大使として参加している特命大使の力を借りて「素晴らしい豊島区を作り上げたい」と誓った。

【SDGsピースコミュニケーション宣言】劇団EXILE 秋山真太郎「地方との繋がりを増やします!」

2021.12.09 Vol.web original

ラジオで日本を元気にする 

『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。
「JAPAN MOVE UP」では、日本から世界へ発信するコミュニケーションによる社会課題解決に向けた「SDGsピースコミュニケーション」を推進中!

毎回ゲストの皆さんに「SDGsピースコミュニケーション宣言」を聞いていきます。

カカオ農家の児童労働からフェアトレードを考える。浜松市の子どもたちがSDGs学習

2021.12.09 Vol.Web original

 静岡県浜松市立船越小学校の6年生がリモート授業で「SDGs(持続可能な開発目標)」について学習。カカオ農家を題材に、未来の子どもたちのためにできることを考えた。

土屋鞄が革製品のリユース事業開始「つくる責任、つかう責任」

2021.11.14 Vol.747

 

 革製品の鞄や小物を製造販売する土屋鞄製造所が革製品のリユース事業をスタートした。使わなくなった自社の革製バッグを無料で引き取り、職人が修理・再販売するもの。ユーザーに使用しなくなった同社の革製バッグを店舗もしくは着払いで配送してもらい、工場で修理し、実店舗の定価の6割程度で販売する。バッグを提供すると、1回の引き取りにつき、土屋鞄で利用できる20%割引クーポンを用意する。サービスは試験運用を経たのち、体制を整えながら2022年3月を目途に通年サービスとしてスタートする。リユース品の販売は、11月19日から中目黒の実店舗で行う予定。

 同社では、新しい鞄や小物、雑貨などにリメイクして販売するアップサイクルビジネスなどを検討している。

白いTシャツはもう捨てないで ファクトリエが水平リサイクル

2021.11.13 Vol.747

 

 ファッションブランドのファクトリエは「着なくなったら糸になるサステナブルなTシャツ」を販売中。TシャツからTシャツへと循環させる日本初の水平リサイクルに挑戦している。ユーザーは、Tシャツを購入し、着なくなったら店舗に持ち込むか、店舗に送付するだけ。ブランドは集まったTシャツを工場に持ち込み、布を細かく割いて糸に戻す。そこから新しく生地を編んで、新しいTシャツに生まれ変わらせる。

 販売されている「着なくなったら糸になるサステナブルなTシャツ」そのものはハイクオリティー。価格は税込みで3960円。1000円で良質なTシャツが購入できるいま安くはない。ただ捨てる際の罪悪感、SDGs達成のために何かをしているという気分で十分ペイできそうだ。ブランドのECサイトで購入できる。

販売促進を効率化して無駄を削減!店頭マーケティングの常識を覆す「SDGs販促」とは?

2021.11.11 Vol.Web Original

 流通小売店舗におけるフィールドマーケティングサービスを行うインパクトホールディングス。同社が「販売促進の効率化、ムダの削減」 をミッションに掲げ、「SDGs販促」を推進する子会社としてimpact connect(インパクト コネクト)を立ち上げた。「SDGs販促」とはどういったサービスなのか? impact connectの佐野耕太郎代表取締役社長と、デジタルサイネージ事業を行うimpactTV(インパクトティーヴィー)の川村雄二代表取締役社長に話を聞いた。

豊島区の子どもたちが世界に発信!「SDGsフェスティバル」が開催

2021.11.08 Vol.Web original

 豊島区教育委員会主催の「SDGsフェスティバル」が8日、豊島区立芸術文化劇場で行われ、区内9校の小・中・高校生たちが、それぞれ主体となって取り組んだSDGsの活動を発表した。

「SDGsフェスティバル」は、豊島区が推進する「SDGs達成の担い手育成事業」の一環で、SDGsの取り組みを子どもたちに限らず、地域や保護者などが「自分ごと化」できるよう、各学校で行われた取り組みを広く発信することを目指したもの。区内すべての小・中学校30校が参加して行うのは23区初で、フェスティバルの様子はYouTubeでもライブ配信された。

 会に登壇した高野之夫区長は「次世代の子どもたちが自分ごととして、地域や大学、企業と連携して取り組んでこそ、未来都市が生まれ、都市の展望が開ける。区内すべての小・中学校がSDGsの第一歩を踏み出した。この第一歩こそ、明日の豊島区の大きな一歩となる」と挨拶。豊島区教育委員会学校 SDGs推進アドバイザーの阿部治氏は「SDGsは未来を担う子どもたちだけでなく、大人たちも学ぶべきもの。共に協力し合い、連携することが大きな原動力になる」と期待を寄せた。

江戸川区でSDGsフェス 東京ガールズコレクションと組んで発信 Girls²らもライブ

2021.11.07 Vol.Web Original

 江戸川区と東京ガールズコレクションがタッグを組んだ「SDGs FES in EDOGAWA supported by TGC 」が7日、江戸川区からオンライン配信で行われた。

 9月25日から展開している「SDGs Month in EDOGAWA」の一環として、SDGsを知って理解することを目的に開催。江戸川の水と緑をサステナブルファッションで表現したり、SDGsカラーで彩るダイバーシティステージなどファッションなどさまざまなコンテンツを通じて、SDGsの達成のためにできることを発信した。

 イベントには、ガールズユニットのGirls²も登場。SDGsについては良く目にしたり耳にするといい、鶴屋美咲は「新しい服が欲しくなった場合には古着を探すようにしています。古着のほうがかわいかったりするので好きです」

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