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江戸川区が「ともに、生きる。江戸川区プロジェクト!」を始動 共生社会の実現目指す

2021.11.05 Vol.Web Original

 江戸川区は4日、共生社会の実現を目指す「ともに、生きる。江戸川区プロジェクト!」(ともプロ!)をスタートした。

 ともプロ!は、同区が掲げる「ともに生きる社会の実現」を目指して、区民一人ひとりの「共生社会」の理解を深めるとともに、それぞれが自分ごととして共生社会への行動をするための情報発信などを行っていくもの。同区が7月に施行した「ともに生きるまちを目指す条例」のなかで描かれている「人」「社会」「経済」「環境」「未来」の5つをメインテーマに区が目指す共生社会を説明するオリジナル動画を発表したほか、共生社会に向けての取り組みについてのクイズ「えどがわ未来クエスチョン!」の公開、ポスターの掲出を行う。

 今後は、江戸川区出身の作家・石田衣良による共生社会をテーマにした描きおろしの短編小説『日曜日の同窓会』の公開も予定している。石田は「江戸川区はぼくが生まれ、大人になるまで暮らした懐かしい思い出の地です。今も小中学校の友人がたくさん住んでおり、毎年同窓会に参加しています。このたび、新たなキャンペーンに短い『ものがたり』で参加できること、とても楽しみで、光栄に思っています」と話す。

 同じく江戸川区出身で、同区が設けた「えどがわ未来カンファレンス」の委員を務める乃木坂46の山崎怜奈は「ともに生きるまちを目指す条例」について、「ここが1つのスタートとなり、誰もが住みやすい場所となるよう願っています。そして私も、委員として出来ることを考えて、行動していきます」と、意気込む。

 また、江戸川区出身の東京2020パラリンピック競泳女子の辻内彩野も「未来を担う子どもたちが自分らしく輝けるよう、私も水泳を通じて力になれればと思っています」とコメントしている。

 江戸川区は2019年に内閣官房より「先導的共生社会ホストタウン」に認定され、2021年にはSDGsの達成に向けて優れた提案を行った自治体として「SDGs未来都市」に認定されている。

 

剛力彩芽が次長課長河本、相席スタート、ゆりやんらとSDGsで大喜利 池袋で公開収録

2021.11.03 Vol.Web Original

 

 剛力彩芽が2日、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『SDGs MAGAZINE』(ニッポン放送、月1回放送)の公開収録を池袋西口公園の野外劇場グローバルリングシアターで行った。

 吉本興業などとタッグを組んだ企画。収録は、剛力がMCを務め、次長課長の河本準一がサブMCを担当。相席スタート、ゆりやんレトリィバァ、Everybodyが登壇し、SDGsについてトーク。ニッポン放送が毎年行っている目が不自由な人のために音の出る信号機を送るキャンペーン「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」に合わせて、全盲やロービジョン(弱視)の体験。アイマスクや特別なゴーグルをつけて白杖を持って点字パネルの上を歩いて、点字パネルを足裏で感じたり、その色の大切さも感じた。

 イベントでは、SDGsや会場がある豊島区にひっかけたユニークなお題で大喜利合戦も。剛力は初挑戦ながらも、河本を始め、芸人たちを気が利いた答えで感心させた。恐縮する剛力に、ゆりやんは「もう私たち、同じ芸人やん」と目くばせし、笑わせた。 

 

豊島区×吉本興業でSDGsを伝える。世界に誇る「国際アート・カルチャー都市」を目指す

2021.11.01 Vol.Web original

 かつてアトリエ村である「池袋モンパルナス」やマンガ文化を育んだ「トキワ荘」があり、今や舞台芸術からマンガ・アニメ等のサブカルチャーの聖地までと、数多くの文化資源を有する豊島区。11月1日には、文化によるまちづくりを次代へ承継・発信する「としま文化の日」を迎えた。今年は「SDGs×文化」をテーマに、初となる吉本興業とのコラボレーションで、ミュージカルやコメディ芝居、ワークショップなど、幅広いジャンルで子どもから大人まで参加できる機会を目指す。

 共に文化を基軸とする自治体とエンターテインメント企業。この度のSDGsでの連携について、高野之夫豊島区長、吉本興業ホールディングス株式会社  執行役員 コーポレート・コミュニケーション本部の羽根田みやび氏、吉本興業株式会社 取締役 ライブ制作部 仲良平氏(豊島区国際アート・カルチャー都市プロデューサー)が鼎談した。

「すべての人に健康と福祉を」豊島区でホームレス状態の人に新型コロナワクチン集団接種

2021.10.31 Vol.Web Original

 東京23区で初めて「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」のダブル選定を受けた豊島区で30日、ホームレス状態にある人への新型コロナウイルスワクチンの集団接種が行われた。都内では台東区に続くワクチン接種の取り組みを取材した。

自家製ハーブのメニューも!池袋イケ・サンパーク「EAT GOOD PLACE」から生まれるよい循環

2021.10.23 Vol.Web Original

 東京23区で初めて「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」のダブル選定を受けた豊島区。東池袋の造幣局跡地には昨年、区内最大級のオープンスペースとして普段は区民の憩いの場に、いざという時に災害対策拠点となるハイブリッド型パーク「としまみどりの防災公園(通称イケ・サンパーク)」がオープンした。パークに併設するカフェ「EAT GOOD PLACE(以下、イートグッドプレイス)」では、その名の通り”食べることから生まれるよいサイクル”をテーマに、食を通してさまざまな提案や取り組みが行なわれている。同店のエグゼクティブシェフの松浦亜季さんに聞いた。

豊島区がすべての区立小中学校参加でSDGsプロジェクト。「子どもたちと未来描く」

2021.10.22 Vol.Web original

 11月1日の「としま文化の日」に関する記者会見が21日、豊島区役所で行われ、高野之夫区長らが出席。豊島区の文化を次世代につなげる取り組みが紹介された。

 豊島区では昨年、8つの劇場を備える複合商業施設「Hareza池袋」の幕開けとなった11月1日を「としま文化の日」と制定。2年目となる今年は、区の文化や、文化によるまちづくりを次世代に継承していくための記念行事を行うこととし、11月1〜8日までの期間を中心に、区が主催する記念式典のほか、企業との連携による事業や小中学生による発表を行う。

 11月1〜7日までの「としま文化推進期間」には、区内各地でさまざまなイベントが開かれる。「SDGs×文化」をテーマに、区の文化振興に貢献した人や団体を表彰する「文化栄誉賞」の表彰式や、区内初となる「江戸川乱歩賞贈呈式・トークイベント」の一般公開、「としまマンガ・アニメフェスタ」、「ファーマーズマーケット」のほか、吉本興業との連携では、アクロバティックなエンターテインメントショー「energy 〜笑う筋肉〜」、トキワ荘を題材にした青春コメディ芝居「トキワ荘のアオハル」などを開催し、幅広いジャンルで子どもから大人まで、SDGsや文化に触れる機会を目指す。

【SDGsピースコミュニケーション宣言】栗原恵「子供達とプロ選手が触れ合える大会を創ります」

2021.10.21 Vol.web original

ラジオで日本を元気にする 

『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。
「JAPAN MOVE UP」では、日本から世界へ発信するコミュニケーションによる社会課題解決に向けた「SDGsピースコミュニケーション」を推進中!

毎回ゲストの皆さんに「SDGsピースコミュニケーション宣言」を聞いていきます。

乙武氏がロボット義足で約70mの歩行を披露!「歩きたいと願う人の選択肢に」

2021.10.13 Vol.746

 ベストセラー『五体不満足』の著者である乙武洋匡氏と、ソニーコンピュータサイエンス研究所の遠藤謙氏がスタートさせた、ロボット義足を使って人間の身体の進化を目指すプロジェクト「OTOTAKE PROJECT」の成果発表会が9月28日、日本科学未来館で行われた。3年半に渡るプロジェクトの集大成で、乙武氏が66.2mの力強い歩行を披露した。

「OTOTAKE PROJECT」は、誰もが不自由なく、自由に身体を動かすことができる未来を目指して2018年にスタート。ロボット義足を設計するエンジニアやデザイナー、義足を装着する義肢装具士、歩行法のサポートをする理学療法士らがプロジェクトチームに加わり、推し進めてきた。

2021年高校生SDGsコンテストのグランプリチームが提案したSDGsな性教育とは? 【寺尾聖一郎の「SDGsなライフシフト」】

2021.10.12 Vol.Web Original

 このコラムでは、国内外のSDGsの最新情報を元に、17のSDGsのカテゴリーから毎回、教育、ライフスタイル、アート、スポーツ、ビジネスなどから“日本一わかりやすいSDGsの紹介”を目指して連載しています。

 
 こんにちは、緊急事態宣言も解除され、街には人が少しずつ戻ってきている中、これから年末にかけて人とのリアルな接点は戻りつつあります。

 今回は、『日経SDGsフォーラム』(2021年9月13~18日)の最終日に行われた『高校生SDGsコンテスト』で、最優秀グランプリを受賞した三田国際学園高等学校3年生のチームメイト3人を取材しました。

 このコンテストは日本経済新聞社が主催で、「SDGsで考える『変えたい』こと」をテーマに、全国の高校生がアイデアや解決策を持ち時間7分で発表し競います。審査委員は村上芽氏(日本総合研究所 創発戦略センター シニアスペシャリスト)、藍澤淑雄氏(拓殖大学 国際学部教授・国際学科長)、源由理子氏(明治大学 副学長)です。

 

 身近にある「変えたい」と感じる課題を軸に考えたアイデアを、書類選考を通過した10校の高校生チームが披露し、審査員団で最優秀賞を決定します。高校生ならではの視点で、未来への課題を考えたプレゼンテーション。どのチームからも「これからの世界のありたき」姿を描いた提案が幅広いジャンルで発表されました。

https://channel.nikkei.co.jp/202109sdgs_contest/

 

性教育の在り方についての提言

 最優秀賞は三田国際学園高等学校の「SEX EDUCATION  WITH US」という日本における性教育の在り方についての提言でした。SDGsの「4:質の高い教育」「5:ジェンダー平等を実現しよう」を軸に提案します。

 きっかけは、提案メンバーの中澤璃々子さん、寺尾洋輝さん、近棟晴太さんの3人が共に感じている性に関する知識の格差からスタートしました。彼らは今年6月に開催された第3回世界環境学生サミットで準グランプリ、「サスティナブルアイデアコンテスト」でも特別奨励賞をW受賞している注目のチームで、現在#withusとう名で活動しています。

https://www.wes-summit.com/about

https://qulii.jp/event/16348/

 

 

Lets’ talk about SEX!

 この言葉を日本で話すことは、3人にはとても抵抗あるテーマであったと言います。「日本語でセックスというとすごく抵抗を感じていて、恥ずかしい、いやらしい、タブーという固定概念が先行し、クローズドな印象を感じていました」(中澤さん)。それにより正しい情報を得られないまま、大人になっていくと、さまざまな問題やトラブルに遭遇することになると危惧していました。

 

 

「知る」必要のある知識

  例えば、「アフターピル」。日本では避妊するためのピルは処方が必要であり、学生にとっては入手するハードルが高く、お金と勇気が共に必要になります。性暴力に関する実態も、コロナ禍において、大人だけでなく児童への性的虐待などが増加傾向にあることを心配しています。また望まない妊娠は年間61万人、人工妊娠中絶が16万件*に及んでいて、その実態を何とかしたいという思いからチーム内の議論は始まったそうです。
*日本における予定外妊娠の医療経済的評価 大須賀穣, 秋山紗弥子, 村田達教, 木戸口結子より。

 

小学校の時の「女子だけの授業」に違和感

 中澤さんは小学生の時に女子だけ集められて生理についての授業では、生理ナプキンについての説明だけで、生理のメカニズムには触れなかったことに違和感が生じたと言います。また、ニュージーランドに留学した近棟晴太さんは、生徒たちがフランクに性について会話をしていて、日本の学生との違いに違和感を得たそうです。寺尾洋輝さんは高校で初めて学んだ性教育は教科書の読み上げが主で、実践的ではなかったと感じています。調べていくと、日本の教育制度が世界基準(ユネスコの「国際セクシャリティー教育ガイダンス」)にも大幅に後れを取っていることがわかり、誰にも相談できない若者が大勢いるという現実を知り、もっと性に関する事前事後の対応が必要であると感じたと言います。

世代を超えてSDGsを考える【SDGsピースコミュニケーションproject】

2021.10.10 Vol.746

Global Goals Week SDGs週間 イベントリポート

 見たり聞いたりしない日はなくなった「SDGs(持続可能な開発目標)」。国連は2015年の「国連持続可能な開発サミット」でSDGsが採択された9月25日を含む1週間を「SDGs週間(Global Goals Week)」とし、世界各地でSDGsの推進と達成に向け、さまざまなイベントが展開された。東京でもテーマもサイズもさまざまな企画やイベントが多数開催された。そのなかの2イベントの模様をリポートする。

Dream Ayaらの「asebi 」が北参道で初のPOP UP

2021.10.07 Vol.Web Original

 

 本サイトでコラム「フォトバイアヤ」を連載中のDream Ayaが、友人と立ち上げたライフスタイルブランド「asebi (アセビ)」が9日に初のPOP UPを開催する。場所は、北参道にあるSDGs活動を行う企業の商品が集まるセレクトショップ「WE HUB by Style Boat Market」。

 POP UPでは、ブランドで発売中の商品の販売や未発表の新作の受注会も行う。また、「熊本県産よりどり柑橘シロップ」を使用した柑橘シロップソーダと柑橘シロップホットドリンクのカップ販売も行う。

 Dream Ayaも店頭に立つ。

 営業は12~18時まで。誰でも入場できるが、ウェブ上のフォームで参加予定申し込みをすると優先して案内する。申し込みなどイベントの詳細はDream Ayaのインスタグラム(@aya_dream04)で。

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