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「小さな事からコツコツと!」【黒谷友香の「友香の素」vol.335】

2021.07.14 Vol.743

 

 先月からの「SDGs私は何をしてるかな?」の続き。

 前回は、早く走ることのみが求められる競走馬から、ゆったり歩いたり走ったり、止まったりと、早く走る必要がない乗馬ができる馬に無事転職できた(馬にとっては真逆の話なので、理解できるようになるには時間がかかるのです)馬のラルフとの出会いが、SDGsのNo.15の「陸の豊かさも守ろう」に当たるという事と、もう一つ、馬たちから出た馬糞を苺農家さんに引き渡し堆肥として使ってもらうと、馬糞が姿を変えて美味しい苺として食卓に上がり私たちを幸せにしてくれるというのがNo.7の「再生可能なクリーンエネルギー」にあたるという話でした。

 

次世代型小型EVトラック「ELEMO」発表、花キューピットと生花配達の実証実験もスタート

2021.07.13 Vol.Web Original

 EV(電気自動車)ベンチャーのHW ELECTROは12日、小型EVトラック「ELEMO(エレモ)」の販売を24日から開始すると発表した。カーボンニュートラル(二酸化炭素の排出量と吸収量がプラスマイナスゼロの状態)な社会の実現に向け、生花通信配達大手のJFTD花キューピットとともにEV配送の実証実験をスタートする。

【SDGsピースコミュニケーション宣言】松本和巳「優しさをつなげます」

2021.07.13 Vol.web original

ラジオで日本を元気にする 

『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。
「JAPAN MOVE UP」では、日本から世界へ発信するコミュニケーションによる社会課題解決に向けた「SDGsピースコミュニケーション」を推進中!

毎回ゲストの皆さんに「SDGsピースコミュニケーション宣言」を聞いていきます。

持っているだけでカッコ良い。SDGsツール「ターゲットファインダー」って何?【寺尾聖一郎の「SDGsなライフシフト」】

2021.07.13 Vol.Web Original

このコラムでは、国内外のSDGsの最新情報を元に、17のSDGsのカテゴリーから毎回スポットを当て、教育、ライフスタイル、ビジネスなど“日本一わかりやすいSDGsコラム”を目指して連載しています。

 

SDGsとESGでグローバルなディスカッション「東京ベンチャーカンファレンス 」

2021.07.11 Vol.Web Original


 業界最大規模のオンラインビジネスカンファレンス「東京ベンチャーカンファレンス 」が7月8日に行われ、多くのセッションのなかのひとつ「SDGsとESG  企業が絶対に取り組まなければならない理由!」に、ガーナのスラム街に先進国が不法投棄した電子廃棄物を再利用して美術品を制作しているMAGO CREATION株式会社代表取締役で美術家の長坂真護氏、ベトナムでレストラン「Pizza 4P’s」30店舗を経営するPizza 4P’s Corporation (Vietnam)のCEO益子陽介氏、デロイトトーマツ ベンチャーサポートの取締役COOの木村将之氏、アップサイクルなどにも積極的なリサイクルショップを経営する株式会社ベクトルの代表取締役村川智博氏が出席し、モデレーターの早稲田大学研究院客員教授の一木広治氏とともに、情報交換、ディスカッションを行った。
 

 ディスカッションでは「サステナブル」がキーワードに。長坂氏、益子氏、村川氏もそれぞれの企業で「サステナブル」な活動を行っている。

 長坂氏のMAGO CREATION株式会社はサステナブルクリエイティブカンパニー。サステナブルについて教えてくれたというLAでオーガニック化粧品を販売する友人の例をあげ、「オーガニック化粧品を売って、オーガニックヘルシークラブという文化コミュニティーを作りそこでの売り上げをあげる事によって、有機農園を作っていくことがミッションだといっています。(化粧品を売ることにそれによって)自動的に農薬に汚染された土地が減っていく、これってすごいなって。文化を形成して経済を作り、環境・社会貢献をする、これ3つセットにして打ち出していくというのがサステナブルの方針。エコでもボランティアでもなく事業的に成り立つ、文化と経済と環境を同軸で動かしていくことなんです。それで僕は、アートのサーキュラーを作ったということです」

 益子氏のレストランでは、無農薬など環境に優しい生産方法で生産された食材を使ったメニューの提供のほか、フードロス対策のー例としてチーズづくりのなかでできるホエイを再利用してビールを作ったり、生産者のもとに戻して発酵させて肥料として使っているという。また、従業員の幸福度に貢献するプログラムを提供していることも紹介した。

 長坂氏がニューヨークで目の当たりにしたフードロス問題で考えた価格とのバランスについて触れると、益子氏は「経済性とのバランスは課題ですごく難しい。きちんと作ったものを使うとなるとどうしてもコストが高くなります。それを受け入れたうえで高いお金を払ってくれるお客さんがいるならいいけれど社会全体としてはそれは難しいのかなというのがあります。そのために(サステナブルな食材を)使いたくても使えない状況があります」

 ディスカッションのなかでこのセッションのもうひとつの軸である「ESG」も話題に。「ESG」は、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)からなる言葉で、この三つの観点から企業を分析して投資するESG投資が注目されている。 

 益子氏は事業をしていくなかで「投資家へのリターン、従業員へのリターン、利益として残すもののバランスも考える必要があります。そこは、投資家と株主とどれだけアラインできるかが肝。今の投資家と株主はビジョンを優先してくれたというのがあって経済指標以外にも取り組めています」

 自身が制作したアートを販売することで資金調達をしている長坂氏は、今後VC(ベンチャーキャピタル)からの調達する計画もるとしたうえで「ESGとはいっても投資なんだから経済的分かりやすいものは必要だという言い方をされる」と難しさも感じているとした。

 ただ、木村氏によれば最近の世界的な潮流として変わってきているといい、『リーン・スタートアップ』を提唱した米起業家のエリック・リース氏が呼びかけたロングターム証券取引所が米国で話題になったとし、「経済的な指標だけでなく、ESGの項目をどれだけ満たしているかをモニタリングして短期・長期で見ていこうとうのがあるんです。皆さんがまさに切り開いていっていただけるところ」と期待を寄せた。

 国内においてもサステナブルな動きは進んでいるが、海外と比べると遅れている感は否めない。独自の取り組みを進めるとともに、海外での先進した例を取り込んでいくこともまた必要だ。

 木村氏は「日本にも強みがあると感じている。日本における廃棄に対する意識はすごい。消費者レベルもそうですし、企業においても大量に作る文化がある。もったいないという言葉が単語としてある日本は、ここをサイクルとしてビジネスを回せる、築ける国民性だと思います」

 村川氏は、「アパレルは作りすぎで数年前は廃棄していましたが、最近は市場に出したり、作りすぎないようにしています。日本にはいい技術があるのに商売にならないからなくなっていくというのがたくさんある。そこを続けていくことができない、続けていけるようにという事を取り組んで行きたい」。村川氏はサステナブル社会における衣食住、芸術文化など楽しむ方法を提案する「PROJECT(Re:II)」に参画。オーガニックコットンや廃棄材を作った商品づくりや、伝統的な技術とタッグを組んだアップサイクルな取り組みも行っている。

 益子は「ベトナムに来て最初に思ったのはみんなが幸せそうだなということなんです。国連の調査でも日本の幸福度指数は高くない。日本は自分満足度が低いのが課題なのかなと思う。サステナブルは、自分以上のことを考えること。それを実行していることが自分の幸せにつなげられるか。そこをかえていくメカニズムなのかに貢献できたらと思う」とした。

 長坂氏は「サステナブルでちょうどいい間を作っていきたい」と話す。「100年生きる日本の社会と、30~40代で亡くなるので老後はないし自分の肺がどうなってもいいっていうスラムの人たちの常識にはギャップがあります。先進国の僕らの常識は彼らのなかでは必ずしも常識ではないし、先進国の僕らが正しいかといえば、僕はそうは感じていません。コロナで2年日本にいますが……どっちも正しくないんだろうなと思います。起業家として、そのちょうどいい間を、サステナブルとうい言葉で、作っていかなきゃいけないなと思っています」と、まとめた。

「東京ベンチャーカンファレンス 」では、さまざまな業界の最先端で活躍する経営者や有識者が集まり、「最新トレンド」「経営改善と経営革新」「グローカル戦略(グローバルとローカル)」の3つのテーマジャンルで最新情報や意見を交換した。

総勢23カ国の小学生がSDGsをテーマにアイデア発信!!「第1回子ども未来国連会議」リポート動画をYoutube TOKYO HEADLINE CHANNELにて無料配信!

2021.07.09 Vol.web Original

 社会課題解決のため、企業・個人・団体のさまざまなネットワークや情報を共有し、コミュニケーション本来の力を駆使して平和な社会づくりにチャレンジするアクション&オピニオン参加型プロジェクト「SDGsピースコミュニケーションプロジェクト」。3月27日、東京・有明の「SMALL WORLDS TOKYO」を舞台に、世界の子どもたちが集まる「子ども未来国連」が行われた。
 当日の模様をダイジェスト版で配信する。

【SDGsピースコミュニケーション宣言】宮下 剛「デジタルを駆使した価値創造活動を通して社会に貢献します」

2021.07.09 Vol.web original

ラジオで日本を元気にする 
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毎回ゲストの皆さんに「SDGsピースコミュニケーション宣言」を聞いていきます。

【SDGsピースコミュニケーション宣言】黒谷友香「木を植え続けます!」

2021.07.07 Vol.web original

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【SDGsピースコミュニケーション宣言】DAIGO「EB(英語を勉強)します!!」

2021.07.07 Vol.web orijinal

ラジオで日本を元気にする 

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毎回ゲストの皆さんに「SDGsピースコミュニケーション宣言」を聞いていきます。

LGBTを自分ごとにする映画『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき』が川越スカラ座で上映決定

2021.07.06 Vol.web Original

 2019年に公開され映画誌やSNSで「ドラマを超えたストーリー」「驚きのエンディング」「新たな真実が描かれる」など話題となったドキュメンタリー映画『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき 空と木の実の9年間』が、埼玉県川越のスカラ座で劇場公開することが決定した。

日本青年会議所「TOYP2021」でサーキュラーエコノミーの普及と実践が評価された安居昭博氏がグランプリ受賞

2021.07.03 Vol.Web Original

安居氏「今、サーキュラーエコノミーがみんなに求められている」

 日本青年会議所(JCI JAPAN)の「第35回青年版国民栄誉賞 TOYP(The Outstanding Young Persons)2021」の授与式が7月3日、東京都内で開催され、サーキュラーエコノミーの普及と実践が評価された安居昭博氏がグランプリ「内閣総理大臣奨励賞」に輝いた。

 安居氏には「内閣総理大臣奨励賞」「NHK会長賞」、活動支援金100万円が贈られた。またNewsPicks社とのトークセッション番組が作成され配信される。

 企業・省庁・ローカルの幅広い分野においてサーキュラーエコノミーの普及と実践を行ってきた安居氏は「僕が受賞したというよりも日本で今、サーキュラーエコノミーがみんなに求められているということで、サーキュラーエコノミーが受賞したということでいいのではないかと個人的に思っています。サーキュラーエコノミーというのは資源循環の仕組みをただ作ればいいというだけではなく、もっと人間の活動や企業のビジネスモデルを通じて、いかにして自然環境にポジティブな影響を与えていって、荒廃してしまっている地球環境をいかに再生していくのか。また社会の中で活躍する機会を得られていない方に、いかにして社会の中でもっと生き生きとしワクワクした活動の場を持ってもらえるかということが重要になってきているので、そういう活動を今日、集まっている皆様と日本でも進めていければと思っています」とスピーチした。

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