日本青年会議所の「第35回青年版国民栄誉賞 TOYP(The Outstanding Young Persons)2021」の最終選考会が8日、オンラインで開催された。選考会にはファイナリスト20名が参加、熱のこもったプレゼンテーションを行った。
「JCI JAPAN TOYP」は、環境、医療、経済、政治、科学技術、文化、芸術、スポーツなどのあらゆる分野において、社会に持続的なインパクトを与えることができる可能性を秘めた若者、地域に好循環を起こす傑出した若者を発掘し、応援する機運を高めていくもの。1987年にスタートし、途中名称を変えながらも、現在まで継承されている。また、青年版国民栄誉賞の位置づけもされている。
1972年「Only One Earth(かけがえのない地球)」をスローガンに、環境に関する世界初の国連会議「国連人間環境会議」が開催されました。それから20年後の1992年に約180カ国が参加してブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催された「国連環境開発会議(地球サミット)」では「サステナブル・ディベロップメント(持続可能な開発)」の理念が掲げられ、はじめて「サスティナブル」という言葉が、環境問題のキーワードとなったのです。このサミットから気候変動枠組み条約、生物多様性条約が生まれ、世界の環境政策に大きな影響を与えてきています。
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「JAPAN MOVE UP」では、日本から世界へ発信するコミュニケーションによる社会課題解決に向けた「SDGsピースコミュニケーション」を推進中!
毎回ゲストの皆さんに「SDGsピースコミュニケーション宣言」を聞いていきます。
SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標」という言葉もそろそろ世の中に定着してきた。中身についてもちょっとずつ分かってきた。そこからもう一段深くSDGsを知るために、国際博覧会担当大臣、内閣府特命担当大臣の井上信治氏に日本政府のSDGsへの取り組みや大阪・関西万博といった視点を通じてSDGsについて語ってもらう。