shooto タグーの記事一覧
元世界王者・山上幹臣が約12年ぶりの修斗復帰戦で鮮やかな一本勝ち「強くなって戻ってきたぞー!」【修斗】
フライ級インフィニティリーグで大竹陽が優勝への望みつなぐ1RKO勝ち【修斗】
王座決定トーナメントで野瀬翔平が大逆転の一本勝ちで決勝進出。ベルトをかけダイキ・ライトイヤーと対戦へ【修斗】
佐々木信治と藤井惠の愛弟子・古賀愛蘭が世界女子アトム級王座獲得。ジェニー・ファンとの接戦を制す【修斗】
3度目となる修斗の女子のみの大会「COLORS Produce by SHOOTO Vol.3」(8月3日、東京・新宿FACE)のメインイベントで行われた「世界女子アトム級チャンピオン決定戦」で同級4位のジェニー・ファン(台湾/AACC)と同級5位の古賀愛蘭(BURST)が対戦し、古賀が2-1の判定で勝利を収め、第2代王者となった。
今回の決定戦は現在、ONE Championshipを主戦場としている澤田千優の王座返上に伴うもの。
ジェニーと古賀はCOLORS旗揚げ戦となった昨年5月に一度対戦し、ジェニーがオモプラッタを仕掛けながらのリアネイキッドチョークで勝利を収めている。しかし試合自体は古賀が有利に運んでおり、そも実力は紙一重。この日もジャッジの難しいラウンドが続いた。
女子アトム級のインフィニティリーグ開幕。16歳のNOELがプロデビュー戦で勝利も涙。パク・ソヨンは修斗初勝利【修斗】
3度目となる修斗の女子のみの大会「COLORS Produce by SHOOTO Vol.3」(8月3日、東京・新宿FACE)で「インフィニティリーグ2024 女子アトム級」が開幕した。この日は2試合が行われ、パク・ソヨン(韓国・ROAD GUNSANジム)とNOEL(AACC)が判定勝ちを収め、それぞれ勝ち点2を獲得した。
この日がプロデビュー戦となる16歳のNOELは第7試合で檜山美樹子(ナゴヤファイトクラブ)と対戦。
1R、ともにオーソドックスの構え。すぐにNOELがタックルからテイクダウン。サイドポジションを取る。NOELは十字を狙いに行く。こらえる檜山。鉄槌で削るNOEL。檜山が体を起こすとスリーパーのNOEL。完全にバックは取れておらず檜山が脱出も、今度はNOELは下から腕十字を狙う。檜山は上になってつぶしに行く。NOELはなおも三角絞めを狙う。脱出した檜山が上を取るが、NOELはロープを蹴ってポジションを取りに行く。NOELが上を取ってパウンドとヒジを放ち続けたところでゴング。
世界王者の渡辺彩華が初参戦の韓国の新鋭パク・ボヒョンによもやの判定負け【修斗】
3度目となる修斗の女子のみの大会「COLORS Produce by SHOOTO Vol.3」(8月3日、東京・新宿FACE)で世界女子スーパーアトム級王者の渡辺彩華(AACC)が韓国の新鋭パク・ボヒョン(韓国/WEST GYM)と対戦し、よもやの判定負けを喫した。
渡辺は昨年5月にSARAMIを破って王座を獲得。10月にはRIZINに参戦し1階級上の万智と52.5kg契約の試合で対戦するも、接戦の末、1-2の判定負け。その一戦で目を負傷し、この日は約10カ月ぶりの再起戦だった。
ボヒョンは立技格闘技をベースに、幼少期から豊富な格闘キャリアを持つ25歳。修斗初参戦となる。
齋藤奨司が藤井伸樹を破って世界バンタム級王座獲得「好きなことを一生懸命頑張ることができる性格に生んでくれた」両親に感謝【修斗】
プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.5」(7月21日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「世界バンタム級チャンピオン決定戦」で環太平洋バンタム級王者で同級1位の藤井伸樹(ALLIANCE)と同級2位の齋藤奨司(FIGHT FARM)が対戦した。
今回の決定戦は第12代王者の安藤達也の王座返上に伴うもの。試合は齋藤が2-1の判定で勝利を収め、第13代王者となった。
1R、ともにオーソドックスの構え。齋藤が圧をかけ右ストレートをヒット。なおも左ミドル、左ジャブ。藤井はパンチに合わせてタックル。左足をつかんで押し込む。齋藤はケージを背に耐えるが、藤井は足をすくって尻をつけさせる。齋藤はケージを背に座る体勢。藤井は足をたたむ。齋藤はヒジを連打。藤井は足をすくって背をつけにいく。齋藤はヒジを連打。藤井は足をたたんだまま、アッパー。齋藤が立つが藤井はケージに押し込む。齋藤がプッシュしてスタンドの打撃の攻防に。ともにパンチを出すが決定打は放てず。
須藤晃大が大竹陽に判定勝ち。勝ち点9でインフィニティリーグ首位独走【修斗】
プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.5」(7月21日、東京・後楽園ホール)で行われた「インフィニティリーグ2024 フライ級」で大竹陽(HAGANE GYM)と須藤晃大(EXFIGHT)が対戦した。試合は須藤が判定勝ちを収め、勝ち点2を獲得。勝ち点9としてトップを守った。
大竹は3月の後楽園大会で片山将宏に2RでKO勝ちを収め、勝ち点3を獲得。須藤は5月のニューピアホール大会でヤックル真吾に1R19秒でKO勝ちを収め、勝ち点4を獲得。片山が度重なる計量オーバーでコミッションから出場停止処分が科されリーグ戦への出場が不可となったため、須藤は片山戦の不戦勝の勝ち点3も加え、勝ち点7でトップに立っていた。
17歳の“スーパー高校生”中池武寛が1R一本勝ちで無敗の5連勝。新人王決定トーナメント準決勝に進出【修斗】
プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.5」(7月21日、東京・後楽園ホール)で“スーパー高校生”の異名を持つ17歳の高校2年生、中池武寛(パラエストラ小岩)がフライ級の「2024年度新人王決定トーナメント」2回戦で蓮池勇太(飛翔塾)と対戦した。
試合は中池が1Rにスリーパーホールドで一本勝ちを収め、準決勝に進出。また中池はこの勝利でプロ戦績を5戦5勝(2S、3KO)とした。
1R、オーソドックスの構えの中池とサウスポーの蓮池。圧をかけて右インローの中池。中池は組み付くとすぐにバックに回りリフトからたたきつけグラウンドを狙うが蓮池はすぐに立つ。中池はバックをキープ。そして再度リフトしたたきつけバックをキープ。スリーパーはしのぐ蓮池。
竹原魁晟が規定体重をクリアできず「戦わずして勝つ男」上原平が不戦勝で王者に。「決着をつけてベルトを巻きたかった」【修斗】
プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.5」(7月21日、東京・後楽園ホール)で開催予定だった「環太平洋フェザー級チャンピオン決定戦」は上原平(リバーサルジム横浜グランドスラム)が不戦勝で第12代王者に認定された。
上原は竹原魁晟(THE BLACKBELT JAPAN)と対戦の予定だったのだが、竹原が体重調整中に体調不良を起こし、前日計量の会場に来ることができず、試合は中止に。上原は規定の時間内に契約体重をクリアしたため、公式記録は上原の不戦勝となった。王座決定戦についても上原が王者と認定され、この日は王座戴冠セレモニーが行われた。
上原は「戦わずして勝つ男・上原平です。やっぱり本音を言えば試合をしたかったし、決着をつけてベルトを巻きたかったなというのが本音でございます。しかし、この栄誉あるベルトを巻けたことはすごい光栄なことでございますので。自分自身の力だけではなく、日頃支えてくれる家族や友人、ジムの方々、練習仲間だったり応援してくれる方々、修斗の関係者も含めてですが、すべての皆様のお陰で僕はここに立って生きていけてるなと今回実感したので、今後も頑張って世界のベルトに向けて、人一倍努力していきたいと思います」と挨拶した。
2人は昨年行われた「インフィニティリーグ2023 フェザー級」に出場し、竹原が優勝し上原は準優勝。リーグ戦ではドローに終わっていた。優勝者と準優勝者で今年3月の後楽園大会で王座決定戦を行う予定だったのだが、竹原の負傷により今大会に延期されていた。