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メインの黒部三奈が韓国の新鋭に完璧一本勝ち。返す刀でまさかのマイクアピール【修斗】

2022.07.18 Vol. Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.5」(7月17日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで前女子スーパーアトム級王者の黒部三奈(マスタージャパン東京)が韓国の新鋭パク・ソ・ヨン(GUNSAN ROAD GYM)に一本勝ちを収め、改めてその強さを見せつけた。

 黒部は2020年に行われた「修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント」の決勝で杉本恵を破り、王座を戴冠。しかし昨年11月に行われた初防衛戦でSARAMIに敗れ王座陥落。今年1月の再起戦で宝珠山桃花に判定勝ちを収めている。パクはプロ戦績2戦1勝1敗の19歳のストライカー。

「インフィニティリーグ」トップに立った澤田千優が「MMAはぺーぺーなんでもっと高みを目指す」【修斗】

2022.05.23 Vol.Web Original

久遠に2R一本勝ち。計勝ち点5

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.3」(5月22日、東京・後楽園ホール)の「インフィニティリーグ2022 初代女子アトム級王座決定リーグ戦」で久遠(ZERO)と澤田千優(AACC)が対戦した。

 渡辺は2002年に総合格闘技でプロデビューし、2003年にはキックボクシングでもプロデビュー。2006年にはDEEP女子ライト級初代王座に就くなど総合、キックでさまざまな団体、イベントで活躍し“格闘ジャンヌダルク”と呼ばれる存在に。その後、結婚・出産でリングを離れたが、昨年10月31日にNJFKのリングで5年ぶりに復帰を果たした。現在、一児の母でもある。

 久遠は今年1月に加藤春菜(NASCER DO SOL)を相手にリーグ戦初戦に臨み、1Rで一本勝ちを収め勝ち点4を獲得した。

新井丈が黒澤亮平にTKO勝ち。正規王者の箕輪に「防衛する気があるのかないのかはっきりしろ」【修斗】

2022.05.23 Vol.Web Original

6連敗から6連勝

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.3」(5月22日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたストロー級戦で、世界ストロー級1位の新井丈(キングダム立川コロッセオ)と同3位の黒澤亮平(パラエストラ松戸)が対戦した。

 新井は2018年に行われた「インフィニティリーグ」で全4試合一本負けを喫するなど一時は6連敗とどん底を味わうが、2019年10月の大竹陽戦から破竹の5連勝。その間に同階級の選手たちを相手にツイッターでトラッシュトークを続け、今年1月に木内 SKINNY ZOMBIE 崇雅に勝利後のマイクで王座挑戦をアピールすると同時に黒澤に「俺と殴り合えよ」と挑発した。

石井逸人が判定で小野島恒太を破り環太平洋王座獲得。世界王者・安藤達也へのリベンジをアピール【修斗】

2022.05.23 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.3」(5月22日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「環太平洋バンタム級チャンピオンシップ」で挑戦者の石井逸人(TRIBE TOKYO M.M.A)が王者・小野島恒太(Combat Workout Diamonds)に判定勝ちを収め王座を獲得した。小野島は初防衛戦だった。

 2人は2020年に行われた「インフィニティリーグ」で対戦し、その時はドローに終わっている。リーグ戦はコロナの影響で2021年春まで続き、石井が勝ち点の合計で上回り優勝。9月に環太平洋王者の安藤達也に挑戦するも一本負けを喫し、王座奪取はならず。今年3月に石橋佳大を相手に再起戦に臨み、2Rで一本勝ちを収め、今回、2度目の挑戦にこぎつけた。

 安藤は石井に勝利後、世界王座奪取に専念するため王座を返上。その王座決定戦が小野島と藤井伸樹の間で行われ、小野島が判定勝ちを収めアマから修斗一筋、プロ13年目の38歳にして初のベルトを獲得した。

安藤達也が岡田遼を破り悲願の世界王座を獲得。「今回は岡田君が相手だったから頑張れた」と感謝の言葉【修斗】

2022.03.22 Vol.Web Original

「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.2」(3月21日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「修斗世界バンタム級チャンピオンシップ」で挑戦者の安藤達也(フリー)が王者・岡田遼(パラエストラ千葉)に2R53秒でKO勝ちを収め、悲願の世界王座を獲得した。岡田は2度目の防衛に失敗した。

 2人は2019年9月に環太平洋バンタム級チャンピオンシップで対戦し、その時は三者三様のドローで王者・岡田が初防衛に成功している。

 その後、岡田は2020年初頭にフロリダの名門ATTで1カ月間の出稽古を行ったのだが、帰国時はあいにくのコロナ禍に。5月には無観客大会で倉本一真をKOで下し、世界バンタム級暫定王者となった。その後、正規王者の佐藤将光がONE Championshipでの試合が増えてしまい統一戦を行うことが困難となったため王座を返上。岡田が正規王者となった。昨年3月には“外敵”大塚隆史を破り初防衛に成功した。

 対する安藤は岡田戦後は田丸匠と岡田が返上した環太平洋王座の決定戦で対戦し、TKO勝ちを収め王座を獲得。しかし11月には修斗初参戦となった大塚を迎え撃つもカーフキックの前に1RTKO負け。約10カ月ぶりの再起戦にして初防衛戦となった昨年9月の石井逸人戦では肩固めで一本勝ちを収め復活を遂げた。その後、安藤は岡田の持つ世界王座に照準を絞り、環太平洋王座を返上。この日のタイトルマッチとなった。

世界王者の西川大和がRIZIN出撃を視野「日本人狩りを楽しみにしてください」【修斗】

2022.03.22 Vol.Web Original

国内屈指のグラップラー山田崇太郎から腕ひしぎ逆十字固めで一本勝ち

「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.2」(3月21日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで修斗世界ライト級王者の西川大和(西川道場)が1階級上のウェルター級で、世界ウェルター級3位の山田崇太郎(The Pandemonium)と対戦し、3Rに腕ひしぎ逆十字固めで一本勝ちを収めた。

 西川は韓国のMMA大会、シュートボクシング、「Road to ONE」の立ち技マッチで実績を積み、2020年から修斗に参戦。「VTJ」も含めここまで破竹の7連勝。昨年9月には王者・川名TENCHO雄生を破り世界王座を獲得している。王座戴冠後の昨年11月には「VTJ2021」に参戦し菅原和政の打撃に顔をはらし、あわやドクターストップのピンチとなったものの裸絞めで一本勝ち。試合後のマイクで解説席の青木真也を「来年、MMAを教えてください」と挑発するとケージ内に飛び込んできた青木と乱闘となり物議をかもした。

小野島恒太が藤井伸樹を破り環太平洋王座獲得。次期挑戦者に手塚基伸と中村倫也を指名【修斗】

2022.01.17 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2022 開幕戦」(1月16日、東京・後楽園ホール)で「環太平洋バンタム級チャンピオン決定戦」が行われ、小野島恒太(同級1位/CWD)と藤井伸樹(同級3位/ALLIANCE)が対戦。小野島が3-0の判定で勝利を収め、第10代環太平洋バンタム級王者となった。

 今回の王座決定戦は昨年9月に石井逸人を相手に初防衛を果たした安藤達也が世界王座獲りに専念するため王座を返上したことに伴い行われた。

 小野島は昨年行われた「インフィニティリーグ2021バンタム級」で4戦2勝2分の星を残したものの勝ち点差で2位に終わっていた。

LDH所属の中村倫也と宇佐美正パトリックが揃って1R勝ち。中村は25秒の秒殺。宇佐美は大会MVP【修斗】

2022.01.17 Vol.Web Original

中村は「絶対に世界で頂点に立つので見ていてください」と宣言

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2022 開幕戦」(1月16日、東京・後楽園ホール)で「格闘DREAMERS」出身の中村倫也と宇佐美正パトリック(ともにEXFIGHT /LDH martial arts)がともに1RでKO勝ちを収めた。

 中村は世界ランキング9位の野尻定由(赤崎道場A-SPIRIT)と対戦。プロ2戦目にして世界ランカーとの対戦という試練が与えられた格好となった。

 試合は1R開始のゴングと同時に飛び出した野尻が飛び蹴りを狙ったところに中村が左フックを合わせる。ダウンした野尻は中村の左足にタックルを仕掛け必死の防御も、中村は構わずパウンドを落とし続ける。それでもなんとか中村の足にしがみつこうとする野尻だったが、動きが止まり、レフェリーが試合を止めた。ここまでわずか25秒。デビュー戦の左ハイ一発でのKO勝ちを超える鮮烈なKO勝ちとなった。

新井丈が怒涛の5連勝。試合後には元王者の黒澤亮平にケンカ状【修斗】

2022.01.17 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2022 開幕戦」(1月16日、東京・後楽園ホール)でストロー級のランカー同士の対戦が行われ、1位の新井丈(キングダムエルガイツ・和術慧舟會HEARTS)と7位の木内SKINNYZOMBIE崇雅(和術慧舟會GODS)が対戦し、新井が1RKOで勝利を収めた。

 1R開始から新井はプレッシャーをかけて前に出るとパンチで木内を圧倒。木内は下がる一方の展開に。新井の強烈な左で木内がダウン。すぐに立ち上がるも新井のボディーに木内の顔がゆがむ。木内は組み付き下から足を取ってアキレス腱固めを取りかけるが、新井は慌てることなく脱出。右のガードが下がりっぱなしとなった木内の顔面に新井の左フックが面白いように当たる。何度もダウンする木内だが、新井はグラウンドには付き合わず、木内を立たせるとパンチでダメージを与えていく。残り30秒を切り、新井がラッシュをかけると木内がダウンしレフェリーが試合を止めた。

前女子スーパーアトム級王者・黒部三奈が再起戦で宝珠山桃花を完封【修斗】

2022.01.17 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2022 開幕戦」(1月16日、東京・後楽園ホール)で前修斗女子スーパーアトム級王者の黒部三奈(マスタージャパン東京)が再起戦に臨み、宝珠山桃花(赤崎道場A-SPIRIT)と対戦。3-0の判定で勝利を収めた。

 黒部は2020年に行われた初代王者決定トーナメントでターニャ ・アンゲラー、大島沙緒里、杉本恵を破り王座を獲得。しかし昨年11月に行われた初防衛戦でSARAMIに敗れ、王座から陥落していた。

 1R序盤、宝珠山のパンチになかなか飛び込めない展開が続いた黒部だったが、宝珠山の左フックをかわして組み付くとケージに押し込み、ボディーにヒザ、そしてボディーブローで宝珠山を削っていく。がっちりとクラッチしてから足を刈ってテイクダウンも宝珠山はケージを巧みに使い立ち上がる。しかし黒部は離さずケージに宝珠山を押し込むとパンチとヒザをボディーに打ち込んでいく。

インフィニティリーグで渡辺久江改め久遠が1R一本勝ちスタート「残り試合全部、一本・KOで!」【修斗】

2022.01.17 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2022 開幕戦」(1月16日、東京・後楽園ホール)で「インフィニティリーグ2022女子アトム級」の2試合が行われ、第5試合で41歳にして修斗初参戦となる渡辺久江改め久遠(ZERO)が加藤春菜(NASCER DO SOL)と対戦した。加藤はこの試合がプロデビュー戦となる18歳の高校生。

 試合は開始早々、加藤が前に出てパンチを放つが、すぐに久遠がプレッシャーをかけセンターを取ると加藤はその周りを回る展開に。加藤は果敢に右ローパンチと放っていくが久遠はさばく。加藤がパンチから組み付くと久遠はケージを背にしながらも引き込んでの三角絞めを狙う。踏ん張る加藤だったが、久遠はそのまま引き込むと最後は右腕を腕十字にとらえ、きっちりと伸ばし切るとたまらず加藤がタップ。久遠が1Rでの一本勝ちで勝ち点4を獲得した。

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