国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」が8月1日より、2024年度の開催に向けたショートフィルム作品の募集を開始した。
今年6月の開催で、25回目という節目を迎えたSSFF & ASIA。世界120 の国と地域から集結した5215点の作品が集まり、約200作品が上映。東京会場、オンライン会場の総動員数は72万人以上を記録した。
SSFF & ASIAは2004年に米国アカデミー賞公認の映画祭となり、映画祭グランプリ作品を翌年のオスカーノミネート候補として推薦。現在ではライブアクション部門(インターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門)と、ノンフィクション部門、アニメーション部門の推薦枠が認められ、サンダンス映画祭やパームスプリングス映画祭と並ぶ、合計5つの部門優秀賞に翌年のオスカー獲得へのパスポートを授与できる映画祭となっている。
映画祭では他にも、東京をテーマにした作品を募集する「Cinematic Tokyo部門」、スマートフォンならではの新しい映像クリエイティブの創出を目指す「スマートフォン部門」、国内の25歳までの監督が制作した作品を対象に、5分以下のショートフィルムを募集する「U-25プロジェクト」、企業・行政によるブランデッドムービーを特集する「BRANDED SHORTS」、昔話やおとぎ話、民話、小説などの<二次創作>の短編小説を募集する「BOOK SHORTS アワード」といった多岐にわたる作品公募も同時スタート。
さらにショートフィルム企画を募る第2回講談社シネマクリエイターズラボの募集も開始。
各応募方法・応募に関する詳細は「SSFF & ASIA 2024」作品募集ページを確認のこと。多彩な部門や企画が世界のクリエイターを待っている!
詳細は
https://www.shortshorts.org/creators/jp/