江口のりこ主演の木曜劇場『SUPER RICH』(フジテレビ系、毎週木曜22時~)がきょう23日、最終回を迎える。
幸せのカタチ=“スーパーリッチ”を追い求めるベンチャー女社長の、ジェットコースターのような波瀾万丈な半生を描いてきたが、いよいよそのフィナーレを迎える。
先ごろ、約4カ月間に及ぶ撮影期間も終了。最後のシーンは江口と赤楚衛二が慌ててタクシーに乗り込むシーンだった。
赤楚は「8月にクランクインしてから約4カ月間、長い間お疲れさまでした! 夏、秋、冬と、季節をまたいでたくさんのことを学びました。何よりも一番良かったのは、共演者の皆さんもスタッフの皆さんも本当にすてきな方ばかりで、毎日現場に行くのが楽しかったことです」と撮影を振り返り、「僕にとっての“スーパーリッチ”は皆さんと出会えたことです。本当にありがとうございました!」と締めくくった。
江口は、「楽しかったです。(撮影期間中は)嫌なこともいろいろあるのかな?と思っていたんですけれど、楽しいことしかなかったです。本当に皆さんのおかげです。ありがとうございました!」とコメントし、スタッフをねぎらった。
最終話では、数々の裏切りを一丸となって乗り越えた「スリースターブックス」に、島谷聡美(松嶋菜々子)率いる「MEDIA」社がTOB(敵対的買収)を宣言。しかも、TOB後は宮村空(町田啓太)を「スリースターブックス」のCEOに据えると言う。衛(江口のりこ)は優(赤楚衛二)とともに空に会って真偽を問うと、空は「やりたいことをやってみたくなった」と告げる。