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MAOが“あこがれの人”TAKAみちのくと一騎打ち「今後の財産にできるのか、どんな意味があるのかを噛みしめながら臨みたい」【DDT】

2023.06.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月26日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を行った。真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2023」(7月23日、東京・両国国技館)で“あこがれの人”TAKAみちのくとの一騎打ちに臨むMAOが思いの丈を吐露した。

 MAOは「隣に来ていただいてるTAKA選手は、MAOのプロレスの根っこの部分の原点の選手です。少年だった頃からTAKAさんの試合を見てきて。レスラーになってからも、TAKAさんのすごさをずっと感じ続けて今に至ってます。ここ最近UNIVERSAL奪取失敗、KO-Dタッグベルト返上、昨日のEXTREME王座挑戦失敗。自分を見失いそうな何もうまくいってない、この状況で自分の原点であるTAKAさんとシングルできるのは、今後の財産にできるのか、どんな意味があるのかを噛みしめながら臨みたいと思います」と語った。

 両者は2017年5月10日、DNAの後楽園ホール大会でシングル初対決(TAKAの勝利)。同年12月31日に後楽園で行われた「年越しプロレス」での「TAKAみちのくデビュー25周年記念試合」では8人タッグマッチで対戦し、MAOがTAKAから直接ピンフォールを奪っている。今回は6年ぶり2度目のシングル戦となる。

“現役JC空手戦士”稲葉あずさが3・3後楽園で姉・稲葉ともかとの姉妹対決でプロレスデビュー。「姉をヒザ蹴りで倒してクイーン戦につなげたい!」

2023.02.28 Vol.Web Original

 元WWF(現WWE)のスーパースターで、現在は新日本プロレスでも活躍するTAKAみちのく率いるJUST TAP OUTJTO)の33日、東京・後楽園ホール大会「格」で、現役中学生で空手戦士の稲葉あずさ(15)が実姉で「QUEEN of JTO」の座に君臨する稲葉ともかを相手に衝撃のプロレスデビューを果たす。

 愛知県豊川市出身のあずさは父親が空手指導者で、ともかの影響もあり4歳で空手を始め、全国大会に出場するなど実績を積んだ。母や姉がプロレスファンだったことから、幼少期からプロレスを見始め、小4のときにはプロレスラーになることを意識。小5のときにともかがプロレス入りして、デビューすると「プロレスラーになりたい」との夢が明確になった。その夢に向かって、中学生になってからは、より一層、空手の稽古に励んだ。

 中1の秋から、夏休みなどの大型連休を生かしてJTO道場で汗を流すようになる。そして、中3になった昨年夏に正式にJTOに練習生として入門して、本格的にプロレスの練習を始めた。213日の東京・新宿FACE大会では、ともかとエキシビションマッチを行い、師匠のTAKAが認めてデビューが決まった。その対戦相手は自身の希望が叶い、ともかに決定。姉妹対決でプロレスデビューを果たす

「Breaking Down」で注目集めた“イス蹴りラウンドガール”青山あいりがJTOプロレス道場を襲撃し男子選手3人をKO

2022.09.09 Vol.Web Original

「9月12日、代々木競技場第二体育館に殴り込んでやる!」

 格闘家の朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務め、1分間最強を決める格闘技イベント「Breaking Down」で注目を集めたタレントでラウンドガールの青山あいりが仰天行動に出た。

 格闘技をこよなく愛し「Breaking Down5」(7月17日)に向けたオーディションでイスを蹴飛ばして、朝倉を挑発した青山は同大会に出場して、話題を振りまいた。

 その後、本業のラウンドガールに戻っていた青山だが、格闘技への情熱は変わらなかったようだ。青山は9月9日、千葉市内にあるプロレス団体JUST TAP OUT(TAKAみちのく代表)の道場(JTOアリーナ千葉)を襲撃して男子選手3人をKOしてしまったのだ。

 突如、同道場に現れた青山はリングに上がって、その場にいたケンイチの姿を確認すると、得意のヒザ蹴りを見舞った。慌ててケンイチ軍団員のブラック・イーグルとケンスケが止めに入ったが、青山は3人まとめて蹴りでボコボコにしてしまった。揚げ句には、ケンイチの頭を厚底の靴で踏んづけて勝ち誇った。

“JTOの女王”稲葉ともかが9・12代々木でのスターダムとの全面対抗戦に必勝宣言「アオトモで舞華&MIRAIの同期2人に絶対勝つ!」

2022.09.06 Vol.Web Original

 QUEEN of JTOの座に君臨するジャスト・タップ・アウト(JTO)の“女王”稲葉ともかが「TAKAみちのく30周年記念大会~タカタイチデスペマニア」(9月12日、東京・国立代々木競技場第二体育館)でのスターダムとの全面対抗戦(稲葉、Aoi組vs舞華、MIRAI組)に向け燃えている。

 稲葉は父親が空手道場を営んでいた影響で3歳から空手を始め、先ごろ亡くなった誠心会館館長・青柳政司さんの道場にも出稽古に出向くなど修練を積んだ。2018年3月、KAIENTAI DOJOの門をたたいたが、そのときに一緒に入門テストを受けたのがMIRAIだった。稲葉は同期のMIRAIとともにデビューを目指して汗を流したが、同11月に左足首を負傷し、治療ため、いったん愛知の実家に帰った。その間にMIRAIは同団体を退団してしまった。

 そんな折の2019年初頭、師匠のTAKAが新たにJTOの設立を決め、稲葉はK-DOJOを正式に辞めてJTOに入門。そこで同期となったのが舞華だった。ところが、同3月に交通事故に遭ってケガをしてしまい入寮が遅れた。その影響もあってか、同期の舞華は先にデビューを果たし、稲葉は悔し涙を流した。東京女子プロレスに移ったMIRAIも、ほぼ同時期にデビューした。同期2人から遅れること2カ月。同7月8日、東京・後楽園ホールでのJTO旗揚げ戦で稲葉はようやくデビューした。

9・12代々木でのTAKAみちのく30周年記念大会に新日、鈴木軍、全日本、スターダム勢が大挙集結

2022.08.26 Vol.Web Original

「自分が手掛ける最大の大会。ここでしかできないカードが組めた」

 JUST TAP OUTを率い、新日本プロレスにもレギュラー参戦するTAKAみちのくが9月12日、東京・国立代々木競技場第二体育館で「TAKAみちのく30周年記念大会~タカタイチデスペマニア」(JTO主催)を開催し、新日本プロレス、鈴木軍、全日本プロレス、スターダムからも選手が大挙集結する。今大会は会場と協議し、キャパシティー50%で声出し応援が可能となる(マスク着用必須)。そのTAKAが記念大会を前に意気込みを語った。

 TAKAは1992年9月4日、ユニバーサル・プロレスの東京・後楽園ホールでデビュー。その後、みちのくプロレスの旗揚げに参加し、FMW、バトラーツ、パンクラスなどさまざまな団体にも出場。1997年にはWWF(現WWE)と契約し、初代WWFライトヘビー級王座を戴冠。2000年にプロレスラー養成所KAIENTAI DOJO(K-DOJO)を設立し、2002年4月に国内で団体として旗揚げ。代表として奔走するかたわら、全日本、プロレスリング・ノア、新日本マットで活躍し、2011年には鈴木みのると鈴木軍を結成。K-DOJO退団後の2019年7月にJTOを旗揚げし、選手としては新日本でもファイトしている。

 30周年大会について、TAKAは「名もなき団体でデビューして、小さい体でどこまでできるかと思ってたんですが、運よくみちのくとか、いろんな団体に出られて、米国に行けて、波乱万丈ながらいい30年でした。生涯現役のつもりなんで、辞めはしないですけど、この先35年、40年では、今のように動けないなと。今がギリギリ、30周年が一番大きいことができると思って。本当は両国国技館でやりたかったんですけど会場が取れなくて、後楽園以上の会場ということで、いろいろあたった結果、代々木になりました。25周年(2017年9月4日、後楽園)で飯伏(幸太)と組んでオカダ(カズチカ)、外道とやったんですが、これ以上のカードはないなって。世界のトップレベルの選手とやったんで。30周年は自分がメインじゃなく、30年やってきて培った人脈だったりを総動員して、お客さんが見たいものをやりたい」と話した。

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