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昨年、武尊を破ったスーパーレックの参戦決定。暫定王者とバンタム級ムエタイ世界王座の防衛戦【ONE172】

2025.01.06 Vol.Web Original
 ONE Championshipの約1年2カ月ぶり4度目となる日本大会「ONE172:TAKERU VS RODTANG」(3月23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)にONEバンタム級ムエタイとONEフライ級キックボクシング世界王者であるスーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)の参戦が1月6日、ONEから発表された。
 
 スーパーレックは昨年1月に行われた「ONE 165: Superlek vs. Takeru」でK-1 WORLD GP3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)の挑戦を受け、5R判定勝ちを収め、フライ級キックボクシング王座を防衛した。6月の「ONE Friday Fights 68」ではフライ級ムエタイマッチで新進気鋭のゴントーラニー・ソー・ソンマイに判定勝ち。9月にはアメリカのデンバーで開催された「ONE 168: Denver」でジョナサン・ハガティーの持つONEバンタム級ムエタイ世界王座に挑戦し、1RでKO勝ちを収め、2階級・2種目の王者となっている。
 
 スーパーレックは1月24日の「ONE 170」(バンコク/インパクト・アリーナ)で「暫定バンタム級ムエタイ世界タイトルマッチ」で対戦するニコ・カリロ(スコットランド)とナビル・アナン(アルジェリア / タイ)の勝者とバンタム級ムエタイ世界王座をかけて対戦する。

2階級制覇の小笠原瑛作が東京ドーム進出を目標に掲げる【KNOCK OUT】

2022.09.24 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.5」(9月23日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第1試合で行われた「第2代KNOCK OUT-REDフェザー級王座決定戦」で小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)がTAKERU(GET OVER)にTKO勝ちを収め、スーパー・バンタム級に続き2階級制覇に成功した。

 今回の王座決定戦は初代王者の安本晴翔の王座返上に伴い行われたもの。小笠原はカード発表会見で「本来ならこれを持っていた奴と戦ってと思っていたが、いなくなってしまったものは仕方がない。改めてこのベルトを持ってKNOCK OUTの強さや価値を上げていきたい」とエースとして王座奪取を自らに課していた。

 1R、小笠原は開始から前蹴り、右ロー、左ロー、右インローと仕掛けていく。TAKERUは右ハイ、右ボディー、右フックで反撃。しかし終盤、小笠原は左ローを連打。TAKERUは右足が流れ始める。

小笠原瑛作「ベルトは自分の手元にあって当たり前のもの」と王座獲得に自信。TAKERUは番狂わせに虎視眈々【KNOCK OUT】

2022.08.25 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.5」(9月23日、東京・後楽園ホール)の会見が8月24日、都内で開催された。今大会では「第2代KNOCK OUT-REDフェザー級王座決定戦」でKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)とTAKERU(GET OVER)が対戦する。

 階級を上げての2階級制覇に臨む小笠原は会見の冒頭、保持していたREDスーパーバンタム級王座を返上した。

 小笠原は「ベルトは返しましたが、僕はKNOCK OUTのエースとして“団体を引っ張る”と言っているので、ベルトは自分の手元にあって当たり前のものだと思っている。今回、フェザーに上げて、本来ならこれを持っていた奴と戦ってと思っていたが、いなくなってしまったものは仕方がない。改めてこのベルトを持ってKNOCK OUTの強さや価値を上げていきたい」と改めてエースとして王座獲りを誓った。ちなみに「持っていた奴」というのは初代王者の安本晴翔のこと。

 TAKERUは「ずっと欲しかったKNOCK OUTのベルトがかかっていることで、全力で僕が獲りに行くので応援よろしくお願いします」と静かに闘志を燃やした。

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