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久井大夢へのリベンジマッチ実現の龍聖「こいつに勝たないと人として、男として死ねないと思う」【KNOCK OUT】

2025.04.22 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが4月22日、都内で会見を開き6月に開催されるビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の第1弾対戦カードを発表した。

 メインに予定されているのは王者・久井大夢(TEAM TAIMU)に龍聖(BRAID)が挑戦する「KNOCK OUT-BLACK スーパーフェザー級タイトルマッチ」。この対戦は昨年6月に同所で行われた同王座の王座決定戦の再戦で、昨年は久井が1Rに2つのダウンを奪って判定勝ちを収めている。リベンジマッチとなる龍聖は今回から所属をBRAIDに替えての一戦となる。

 このBRAIDはKNOCK OUT-REDスーパーライト級とKNOCK OUT-BLACKライト級の元王者・バズーカ巧樹が東京都品川区戸越に4月21日にプレオープンしたばかりのキックボクシングジム。

 龍聖は「今までTRY HARD GYMを辞めてから、しっかりしたジムというのには所属していなくて、チームというかフリーな感じでいろいろな所で練習していた。KNOCK OUTジムに行ったり、クロスポイントに行ったり、ノップさん(ノッパデッソーントレーナー)のところに行ったりとか、伊原道場に行ったり、そういう感じでやっていた。今後もノップに師事して教えてもらってということは変わらないが、今、自分は東京に住んでいて、自分の兄ちゃんみたいなバズーカがこのタイミングで東京でジムをやるということになった。ジムというものに腰を据えるという意味でも、自分の中で拠点を持つのはすごくいいのかなと思った。バズーカは自分のお兄ちゃんみたいな存在なんで、何か協力できることがあったらしてあげたいし、助けてあげたいなということも含めて、バズーカのジムに腰を据えるというか、東京の拠点をそこにすることに決めました」とその経緯を説明した。

久井大夢vs龍聖の1年ぶりの再戦決定。久井「倒しにいって最高の勝ち方で勝つ」、龍聖「僕のための大会。こいつのための大会じゃない」【KNOCK OUT】

2025.04.22 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが4月22日に都内で会見を行い、6月22日に東京・国立代々木競技場第二体育館で開催されるビッグマッチの第1弾対戦カードを発表した。

 会見の冒頭に山口元気代表が正式な大会名を「THE KNOCK OUT」と発表。「BLACKルール、REDルール、UNLIMITEDルールとすべてのKNOCK OUTのルールを並べてこれがKNOCK OUTだというものを見せていこうかと思っている」とその意図を説明した。その言葉通り、この日は王者・久井大夢(TEAM TAIMU)に龍聖(BRAID)が挑戦する「KNOCK OUT-BLACK スーパーフェザー級タイトルマッチ」、王者・重森陽太(クロスポイント吉祥寺)にゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)が挑戦する「KNOCK OUT-RED ライト級タイトルマッチ」などが発表された。

 メインで行われる予定の久井vs龍聖戦について山口代表は「2人とも伸びている段階でのリマッチ。どうなるか楽しみにしている。大会名にふさわしい試合になるんじゃないかと思っている」と期待をかけた。

 2人は昨年6月に行われたビッグマッチで同王座の王座決定戦で対戦し、久井が1Rに2つのダウンを奪って判定勝ちを収めている。龍聖は2、3Rと驚異的な反撃を見せ、あわやの場面を作ったうえでの敗戦だった。

重森陽太が元K-1王者ゴンナパーを相手に防衛戦。「ここをクリアできなかったらこの先はない」と覚悟の坊主【KNOCK OUT】

2025.04.22 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが4月22日、都内で会見を開き6月に開催されるビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の第1弾対戦カードを発表した。

 KNOCK OUT-RED ライト級王者の重森陽太(クロスポイント吉祥寺)がK-1からの刺客ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)を相手に初防衛戦に臨むことが発表された。

 ゴンナパーは元K-1 WORLD GPライト級、元Krushライト級王者。今年2月の後楽園大会でKNOCK OUTに初参戦し、かねてから重森への挑戦をアピールしていた古村匡平を破り、今回のタイトル挑戦を実現させた。

 重森は4月にカンボジアで行われた「KNOCK OUTvs.クンクメール5vs.5対抗戦」でメウン・メッカヘア(カンボジア)に敗れて以来の再起戦でもある。

 会見の冒頭、山口元気代表が「重森選手は正念場。採点基準が変わって、蹴ってポイントで勝つという試合をしていては勝てない。お互いに倒す姿勢を明確に見せて、インパクトをしっかりと残さないと勝てない。重森選手には苦しい戦いになる。ただ、これをクリアすれば新たな段階に入れるのではないかと思う。この前の試合を見るとゴンナパー選手もオープンフィンガーグローブに順応していた。重森選手にとってはキャリア最大の戦いになるのではないかと思う。王座移動もあり得る試合だと思っている」と危機感あふれるコメント。

 これを受けて重森は「日本人なら誰でも知っている強い選手との一戦が防衛戦となり誇りに思っている。KNOCK OUT-REDのライト級に強い選手が集まってきている印象があるので、ここでベルトを守ることによって、KNOCK OUTのベルトのレベルの高さやそのベルトの価値を証明できるのかなと思っている。今回はそういう意味も込めて、ベルトを守るだけでなく団体の価値とかも意識しながら防衛していきたい」と強敵迎撃にあたっての決意を表明した。

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