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UNIVERSAL王者・飯野雄貴が大奮闘のTo-yを制し王座V2。「ずっと小嶋と呼んでたけど、今日からTo-yと呼ぶ」【DDT】

2024.10.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月13日、アクロス福岡で「God Bless DDT 2024 TOUR in FUKUOKA」を開催した。DDT UNIVERSAL王者の飯野雄貴が奮闘した若手のTo-yの挑戦を退け、王座V2に成功した。

 飯野は9・29後楽園ホールで納谷幸男を倒して初防衛を果たして、勢いに乗る。一方のTo-yは執念での挑戦アピールを認められて同王座初挑戦となった。

 試合は開始早々、チョップ合戦となり、場外でもチョップの応酬に。リングに戻っても激しいチョップの打ち合いに。To-yがコーナーに押し込んでマシンガンチョップを繰り出せば、飯野もマシンガンチョップで反撃し、壮絶なチョップ合戦に。To-yはコジマワンダーランド、ダイビング・ボディーアタックと攻め込むと、飯野はスピアーで応戦。さらに飯野はラリアット3連発からスピアーを叩き込んで3カウントを奪取。戦前の予想では飯野の圧倒的有利は動かなかったが、To-yの大奮闘が目立った一戦だった。

飯野雄貴が納谷幸男との肉弾戦を制し、UNIVERSAL王座初V。10・13福岡でTo-yが挑戦へ【DDT】

2024.09.30 Vol.Web Original
 DDTプロレスが9月29日、東京・後楽園ホールで「DRAMATIC INFINITY 2024~3時間スペシャル~」を開催した。DDT UNIVERSAL王者の飯野雄貴が納谷幸男とのヘビー級同士の肉弾戦を制して初防衛戦に成功。To-yが挑戦の名乗りを挙げ、10月13日、アクロス福岡でのV2戦が決まった。
 
 2人は8・17横浜で一騎打ちを行うも、両者KOのドローに。9・8名古屋で「いつでもどこでも挑戦権」を行使した飯野がMAOを下して同王座を奪取し、初V戦の相手に決着がついていない納谷を指名した。
 
 試合はショルダータックル合戦で開戦。場外に転じても、互いに肉体を駆使した攻防に。リングに戻ると、飯野がチョップ、納谷がエルボーで意地の張り合い。さらに飯野がラリアットを叩き込めば、納谷はニーリフトで反撃し一進一退。納谷がダイビング・エルボードロップ、チョークスラムとたたみかけるもカウントは2。飯野はスピアー、ラリアットで返す。納谷がヘッドバットも、立ち上がった飯野はスピアー3連発で勝負を決めた。納谷は飯野とガッチリ握手を交わし、互いの健闘を称えた。

EXTREME王者・勝俣瞬馬が須見和馬の「いつでもどこでも挑戦権」行使にヒヤヒヤの王座V6【DDT】

2024.09.17 Vol.Web Original

「9・29後楽園で須見と一緒にEXTREME防衛したい」

 DDTプロレスが9月16日、北海道・札幌サンプラザで「DRAMATIC INFINITY 2024 TOUR in SAPPORO【DAY2】」を開催した。DDT EXTREME王者・勝俣瞬馬が若手の須見和馬に「いつでもどこでも挑戦権」を行使され、ヒヤヒヤで王座V6に成功した。
 
 この日のメインイベントで勝俣はMAO、To-yと組み、HARASHIMA&納谷幸男&須見と対戦。一進一退の攻防となり、サウナカミーナの連係も上々だったが、須見がロープの反動を利した必殺スク~ルボ~イで先輩のTo-yを丸め込んで勝利を挙げ、To-yが保持していた「いつどこ」をゲット。須見はEXTREME王者の勝俣に対して即、行使を宣言。本来、同王座戦のルールは王者が指定できるが、須見は得意技のスクールボーイ限定決着での1カウントフォールマッチを要求し、勝俣が受諾した。須見は6・21千葉・アクア・ユーカリでの5WAYマッチで同王座に挑んだことがあるが、単独ではシングル王座初挑戦となった。

MAOの帰還で4人揃ったサウナカミーナが快勝「DDTをもっと高く飛んでくくらい熱くします」【DDT】

2024.07.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月26日、東京・新宿FACEで「AFTER PETER PAN 2024 in SHINJUKU」を開催した。家出していたMAOが帰ってきたサウナカミーナがメインイベントで快勝した。

 MAOは7・21両国国技館での上野勇希とのKO-D無差別級王座戦に向き合うため、6・30後楽園で家出を宣言。その後はほかのユニットと共闘して上野と前哨戦を戦ってきた。両国大会では上野に敗れ、王座奪取はならなかったが、家に帰ることを表明していた。

 この日、サウナカミーナは上野、MAO、勝俣瞬馬、To-yのフルメンバーが久しぶりに勢ぞろいし、秋山準、男色ディーノ、大石真翔、正田壮史組と対戦した。敵軍の大石は10・3新宿での退団を発表したが、MAO、勝俣にとってはNωA時代の師匠とあって対戦をおねだり。調子に乗って、To-yまで「師匠!」と叫んで、絡んでいく。MAOが秋山にハリウッドスター・プレスを見舞えば、秋山はブレーンバスターで返す。上野が正田をキャメルクラッチ式フェースロックで絞め上げる。正田は正田のチカラKOBUムキムキを繰り出そうとするも、かわした上野は背中にドロップキック。顔面にドロップキック、そしてWRを決めて3カウントを奪った。

KO-D無差別級王者・上野勇希、“家出”のMAOから前哨戦で3連勝。「家出したMAOに絶対負けられへん」【DDT】

2024.07.11 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月10日、東京・新宿FACEで「Road to PETER PAN 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2024」(7月21日、東京・両国国技館)でMAOの挑戦を受けるKO-D無差別級王者・上野勇希が、“家出”したMAOのチームから前哨戦で3連勝を飾り、王座死守を誓った。
 
 6・30後楽園でMAOはKO-D無差別級王座戦に向き合うため、サウナカミーナからの家出を宣言。7・5上野ではダムネーションT.A、7・7小田原ではD・O・Aと共闘して、上野組と対戦するも2連敗。この日はシャーデンフロイデ・インターナショナルのクリス・ブルックス、アントーニオ本多と組み、上野&勝俣瞬馬&To-yと激突。
 
 これまでの2戦と違い、MAOはシャーデンフロイデのメンバーとも上々の連係を披露。上野が投げ捨てジャーマン、シャイニング・ウィザードを叩き込めば、MAOは走り込んでの掌底で返す。シャーデンフロイデがトレイン攻撃を見せれば、サウナカミーナもトレイン攻撃で逆襲。MAOのラリアットがクリスに誤爆。MAOが旋風脚をTo-yに決め、本多が回転足折り固めで丸め込むもカット。本多はトラースキックを繰り出すも、To-yがフランケンシュタイナーで切り返し、大先輩の本多から殊勲の3カウントを奪取した。

休憩所からゲーセン、サウナ室、プール、女湯まで戦場に! 勝俣瞬馬がサウナ路上プロレスでの5WAYマッチ制し2冠王になるも一転…【DDT】

2024.06.22 Vol.Web Original

To-yはサウナカミーナでのチームでのベルト奪取を熱望

 DDTプロレスが6月21日、千葉・佐倉市の温浴施設アクア・ユーカリで「サウナ路上プロレス」を開催した。DDT EXTREME&アイアンマン両王座をかけたエニウェアフォール・サバイバル5WAYマッチはEXTREME王者の勝俣瞬馬が制し、4度目の防衛に成功するとともにアイアンマンとの2冠王の座に就いた。ところが試合後に一転、勝俣に悲劇が待ち受けていた。

 試合には勝俣、アイアンマン王者の須見和馬、挑戦者の納谷幸男、To-y、イルシオンの5選手が参加。敗れた選手は退場となり、最後まで勝ち残った選手が勝者となる試合形式。まずは休憩所で開戦。納谷が勝俣を階段から落とす。次の戦場ではゲーセン、カラオケ、広場で遊びつつも戦いが続く。

 男湯では激しい戦い模様となり、女湯のサウナ室に入ると、勝俣がアウフグースで熱風を起こし、サウナが苦手な納谷はフラフラに。我慢できなくなった納谷は外に出るもダウン。一度は立ち上がった納谷だが、4人がかりでフォールし、納谷が退場。

6・21サウナ路上プロレスの5WAYでのEXTREME王座前哨戦は須見和馬が王者・勝俣瞬馬に殊勲の星【DDT】

2024.06.17 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月16日、初使用となる東京・TOKYO FMホールで「Dramatic Dream “BATTLE”」を開催した。21日に千葉・アクア・ユーカリで行われるサウナ路上プロレスでのDDT EXTREME王座戦(王者・勝俣瞬馬vs挑戦者・納谷幸男vs挑戦者・To-y vs挑戦者・イルシオンvs挑戦者・須見和馬)の前哨戦が同一カードでの5WAYマッチで実施され、若手の須見が王者の勝俣から殊勲の星を挙げて本戦に弾みをつけた。
 
 この試合は須見がアイアンマンヘビーメタル級王座を保持していたため、同王座戦として行われた。須見、To-y、イルシオンがEXTREME王者の勝俣に奇襲を掛け開戦。ベルト死守を図りたい須見が奮闘。納谷は巨体を利して圧倒的なパワーを見せる。納谷が勝俣をチョークスラムで投げ、須見が納谷にミサイルキックを決めると、ダウンしていた勝俣にそのまま落下してカバーし、電撃の3カウントを奪取。ラッキーとはいえ、須見はアイアンマン王座を守るとともに、EXTREME王者の勝俣から直接勝利を挙げた。

6・21サウナ路上プロレスでEXTREME王座争う王者・勝俣ら5人が闘志むき出し。王座戦前に5WAYで最後の前哨戦実現か?【DDT】

2024.06.12 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月11日、東京・花やしき内浅草花劇場で「What are you doing 2024 TOUR in ASAKUSA」を開催した。21日に千葉・アクア・ユーカリで行われる「サウナ路上プロレス」でのDDT EXTREME選手権エニウェア・フォール・サバイバル5WAYマッチ(王者・勝俣瞬馬vs挑戦者・納谷幸男vs挑戦者・To-y vs挑戦者・イルシオンvs挑戦者・須見和馬)を前に、5人が闘志をむき出し。決戦前に5WAYマッチによる前哨戦の実現が急浮上した。

 この日のセミファイナルで勝俣は上野勇希と組み、納谷、須見組と対戦。EXTREME王座戦の前哨対決となった勝俣と納谷、須見は激しくやり合ったが、最後は勝俣がトラースキックからととのえスプラッシュを決めて須見から3カウントを奪取し、王座戦に弾みをつけた。

 試合後、勝俣は「須見、6月21日にEXTREMEをかけて戦うけど、納谷はもちろん強いな。須見、俺はお前の最近の成長を見てる。一番今の須見を期待してる。6月21日、熱い試合をしてととのおう!」とマイク。

勝俣が本多との熱戦を制し、EXTREME王座V3。6・21サウナ路上プロレスで納谷、To-y、イルシオンと4WAYマッチで次期防衛戦【DDT】

2024.05.18 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月17日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「初夏のビアガーデンプロレス【DAY2】」を開催した。DDT EXTREME王者・勝俣瞬馬がアントーニオ本多との熱戦を制して、3度目の防衛に成功。6月21日、千葉・アクア・ユーカリでのサウナ路上プロレスで納谷幸男、To-y、イルシオンとエニウェアフォール・サバイバル4WAYマッチでV4戦を行うことが決まった。
 
 本多の挑戦を受けた勝俣が指定したルールは「歴史を残せ!!3本ポッキリ大作戦」。両者が希望した4つの試合形式を書いた紙が封筒に入れられ、無作為で観客が引いたルールで実施される形。1本目は「1カウントフォール・セコンドわさびシュークリームマッチ」。1カウントでフォールを奪ったら、相手の指定されたセコンド(To-y、クリス・ブルックス)がシュークリームを食べ、わさびが入っていたら負けとなる。まずは本多が1カウントをゲットするも、シュークリームはセーフ。続いて勝俣が1カウントを取るもセーフ。その後、本多、勝俣の順で1カウントの応酬が2回ずつで、To-yがわさび入りを食べてしまい、1本目は本多の勝利。

樋口和貞が石川修司とのド迫力対決を制し「KING OF DDT」準決勝進出。MAOはサウナカミーナの後輩To-yを退ける【DDT】

2024.05.12 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月11日、神奈川・横浜ラジアントホールで「KING OF DDT~20th Anniversary~2nd ROUND」を開催した。2022年覇者の樋口和貞が石川修司(フリー)とのヘビー級対決を制してベスト4進出を決め、To-yを下したMAOと準決勝(5月26日、後楽園ホール)で激突する。

 1回戦で納谷幸男を破った樋口は、2回戦もまた石川とのヘビー級対決となった。樋口が強烈なチョップを叩き込めば、石川はエルボーで応戦。石川は雪崩式かんぬきスープレックス、バックドロップと怒涛の攻めも樋口は返す。樋口のチョップと石川のエルボーの応酬からラリアットの相打ちが6度。さらにロープに走って再びラリアット相打ちが2度。意地をぶつけ合う両者はヘッドバットの打ち合いに。石川はランニング・ニーリフトを繰り出すもカウントは2。樋口は投げ捨てジャーマンから、ぶちかまし3連発で石川を仕留めた。

MAOが“レジェンド”ポイズン澤田との呪文対決を制し2回戦突破を宣言「俺は俺のままトーナメント勝ち上がる」【DDT】

2024.05.06 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強を決めるトーナメント「KING OF DDT20th Anniversary」が55日、東京・後楽園ホールで開幕した。1回戦でDDT UNIVERSAL王者・MAOが同団体のレジェンド戦士であるポイズン澤田JULIEを破り、2回戦突破を宣言した。

  澤田は1999年からDDTに参戦し、蛇界転生なるユニットを率いて同団体マットを席巻し、KO-D無差別級王座も2度戴冠。同トーナメントの第1回覇者で、まぎれもなくレジェンド。対するMAOUNIVERSAL王座の8連続防衛中で、まさしく今のDDTの中心人物の一人だ。

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