上田竜也(KAT-TUN)が主演する舞台『ポリティカル・マザー ザ・コレオグラファーズ・カット』が6日、渋谷のBunkamura オーチャードホールで初日を迎えた。
初日公演前にフォトコールが行われ、上田、中村達也(元BLANKEY JET CITY)、TOKIE(HEA/LOSALIOS)、そして舞踊家で本作の振付と音楽を担当しているホフェッシュ・シェクターが取材に対応。「とにかくワクワクしています。お客さんが入って、ステージ上で暴れられるかというのが楽しみ」と、上田。
シェクターが率いるカンパニーによる、音楽、ダンス、そして演技を融合させたパフォーマンス。日本では2010年に本作の初期版にあたる『ポリティカル・マザー』が埼玉と山口で上演され、好評を博した。本作は、ダンサーやミュージシャンの数を大幅に増やし、その初期版から演出も振付も大きくパワーアップしている。
上田は、音楽で心を惑わせる主人公役を務める。場面によって、ヘビーメタルサウンドにあわせてヘッドバンギングしながら叫ぶクールなロックスターだったり、政治家であったりもするといい、「人々の先頭に立って先導していくという役。演説するシーンもあるので、お客さんを巻き込んで、こちらの世界に引きずり込めるように頑張りたい」。