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2020年をじっくり回顧し2021年をゆっくり迎える【TOKYO MXの年末年始特番】

2020.12.18 Vol.736

 新型コロナウイルスの影響で今年の年末年始の過ごし方については「ステイホーム派」が増えそうな雲行き。となると自然とテレビのお世話になることも多くなる?

 年末年始は各局、さまざまな特番が編成されるが、TOKYO MXの特番は2020年をじっくり振り返り2021年をゆっくり迎えることができそうだ。

あなたの隣にもいるかもしれないLGBTsの生き方に迫るドキュメンタリー『らしく~My Story~』

2020.07.13 Vol.731

 TOKYO MXで放送中の『らしく~My Story~』は日本で人口の10%といわれるLGBTsの当事者たちの生き方に迫るドキュメンタリー。LGBTsを扱う番組はもちろんこれまでにもあったが、地上波でレギュラー放送されるのは多分初めて。この番組は、すべての人が当たり前に自然体で生きていけるような社会創生に向けた活動を行う「自分らしく生きるプロジェクト」と連携したものなのだが、このプロジェクトの監修を務める村上ひろしさんと井上健斗さんに番組のこと、LGBTsを取り巻く環境などについて聞いた。

ふかわりょう、大橋未歩が語る『5時に夢中!』の魅力とは?

2020.06.18 Vol.Web Original

 TOKYO MXの夕方に放送されている「5時に夢中!」は同局の代名詞ともいえる看板番組だ。辛口のコメンテーターが時事問題に鋭く意見したかと思えば、全くどうでもいいような話題についても延々と議論する。その振り幅の大きさと自由さに病みつきとなる視聴者は多い。そして同時に思うのはあれだけのコメンテーターを仕切るのは大変なはず。ということで8年にわたってMCを務めるふかわりょうと4月で1年を迎えたアシスタントの大橋未歩に話を聞いた。

平井理央が初の報道番組のキャスター就任『news TOKYO FLAG』

2020.04.19 Vol.729

TOKYO MX夕方の新ニュース番組『news TOKYO FLAG』

クリス松村、夢のコンサートへの想いとは?

2020.03.13 Vol.728

「土曜の夜は、素敵な音楽とともに。」をコンセプトに良質な音楽を厳選してお届けするTOKYO MXの音楽番組『ミュージック・モア』(毎週土曜18時59分〜19時30分)。スタートから2年目を迎える今年、初のイベントとして「ミュージック・モア otonanoコンサート」の開催が決定した。番組MCで当日の司会を務めるクリス松村に抱負を聞いた。

振付演出家の南流石に聞く「脳育ダンスってなんだ?」

2019.05.16 Vol.718

 TOKYO MXと世界的な振付演出家の南流石がタッグを組んだ新番組「脳育ダンスバラエティ オドルポリタン」が13日から放送中。同番組は「脳育ダンス」を取り入れた子供たちに向けたダンス番組。南さん!そもそも脳育ダンスって何なんですか?

「脳科学研究のエビデンスをもとに脳科学者の久保田競先生と一緒に研究して作り上げたもので、大きい意味でいうと、脳に良くて体に良くて心にいいダンス。ダンスは一緒に体験することによって短期記憶の成長を促すことにつながるし、ミラーニューロンシステムでいうと鏡を見ている自分のように私たちを真似することによって踊りを覚えることにつながります。ダンスは楽しむだけのものではなくて知らず知らずのうちに脳をはぐくんでいるんです」

 知らず知らずのうちに?

「例えば大人は私が“これをやって”と右手を上げた時に一瞬“右手かな?左手かな?”って考えてしまう。でも幼少期にこれをやると、パッとやった時に、パッと鏡で見た自分のように手を出すようになる。なので幼少期からやることがためになると言われています。でも勉強みたいなものだと嫌になっちゃうからダンスというアイテムを使って楽しく学んでいこうということなんです。また久保田先生には“まず毎日決まった時間にやるという習慣をつけなさい”ということも言われました」

 それで放送時間が月〜金の帯なんですね。朝の1分で踊った後、昼には15分番組も用意されているとか。
「朝はまず勢いで覚えていく。でも、中にはもっと詳しくちゃんと習いたいなという子もいると思うんです。なので昼の15分番組では1対1でレッスンをしているような雰囲気を作ってあげる。そうすると朝に覚えきれなかったことが、ゆっくり丁寧に覚えていけるんです」
 
大人が踊っても効果はある?

「当たり前じゃないですか! ちょっと遅いけど(笑)。パパとかママとかおじいちゃんおばあちゃん、一緒にやることによって世代間交流にもつなげたいので、実は大人の人にも一緒にやってもらいたいんです」
 ダンスはお天気をイメージしたダンスが6種類用意され、その日の天気によって踊るダンスが違うという。雨の日も楽しくなりそうな番組だ。

TOKYO MXが日曜の昼に新たな情報番組『日曜はカラフル!!』MCにアンミカ、アシスタントに田中大貴アナ

2019.04.07 Vol.717

 TOKYO MXでは4月7日から新番組『日曜はカラフル!!』がスタートする。

 MCを務めるのはモデルのアンミカ。そしてアシスタントにフリーアナウンサーの田中大貴、リポーターに徳光正行、「カラフルズ」と呼ばれるレギュラー陣にクリス松村といった布陣で送るホッと癒やしを届ける日曜昼の情報番組だ。

 東京都民の本音を映し出し、東京を目いっぱい楽しむことができる東京に密着した情報やアンミカのファッションチェック、東京にある国際色豊かな料理店の紹介など「衣食住学遊+金」をテーマにカラフル(多彩)な情報を紹介していく。

 TOKYO MXでは「つなげるテレビ。多様性を 伝える ツナゲル。」というスローガンを掲げ、東京の課題解決の一翼を担いたいという思いからメッセージを発信。3月に行われた「4月改編記者説明会」では同局の伊達寛代表取締役社長が「『日曜はカラフル!!』は“東京の多様性をつなげる”がキーワード」と話し、この番組が同局のメッセージを発信する新番組になるとの認識を示した。

 また、改編記者説明会には番組MCのアンミカも出席。アンミカは「関西こてこての私に東京の情報番組という結構攻めたオファーを頂いて、身に余る光栄。私自身も東京のことを勉強させていただきながら、ぜひお受けさせていただきたいと思いました。東京にはずっと東京に住んでいる人たちばかりではなく、地方から赴任してきた人や近郊から来ておられる方もいる。そういった意味で、新しい視点での東京の情報発信ができるのではとポジティブに考えています」と挨拶した。

 そして「日曜のお昼というと、土曜までお仕事を頑張った人がお昼につけてほっこりしていただけるようなアットホームな時間だと思っています。多少、私の絵力が強いところがあったりとか、東京なのにばりばりの関西弁だったりしますけれど、視聴者の方には関西弁に慣れていただき、私自身も東京の情報にどんどん詳しくなって、出演者の皆さんとの化学反応でカラフルな色が出せる、楽しい、元気が出せる番組作りができていけたらと思っています」と新番組への意気込みを語った。

今年のFC東京は?「1位! 私も一緒に頑張ります」 鈴木えりかインタビュー

2019.02.21 Vol.Web Original

 サッカーJリーグが2月22日に「フライデーナイトJリーグ」として開催される「セレッソ大阪vsヴィッセル神戸」戦で開幕する。

 東京をホームタウンとするFC東京は23日のアウェー・川崎フロンターレ戦で2019年シーズンをスタート。昨シーズンは長谷川健太監督を迎え前年の13位から6位に。今年はより一層の高みを狙うFC東京に力強いサポーターが誕生した。

 TOKYO MXで放送中のFC東京の応援番組「F.C.TOKYO COLORS」(毎週金曜23時~)では、今シーズンから新レギュラーにタレントの鈴木えりかを迎え、FC東京のさまざまな“COLORS”を伝えている。

 開幕を直前に控えた2月某日に行われた収録。この日は永井謙佑、髙萩洋次郎ら5人の選手がスタジオに訪れ開幕、そして2019年シーズンへ向け意気込みを語った。その収録後に番組ナビゲーターの鈴木に話を聞いた。

クリス松村があふれる音楽愛をバラ撒く新番組!
『ミュージック・モア 今夜、僕たちはきっと音楽を聴く。』

2018.08.16 Vol.Web Original



「レコード針を落とした時の“これ、いい”を届けたい」

 音楽好きで知られ、音楽の紹介者としても一家言あるクリス松村。分かりやすさもあって、アイドルやアイドル歌謡好きとしての一面を取り上げられることが多いけれど、洋邦問わず、年代も問わず、ただ自分の心を震わせる音楽を追い続けている。

「レコードを買い始めてから40年」。レコード店に足を運び、ラジオから流れる曲に耳を傾け、ライブ会場にはせ参じながら自身のなかに蓄積してきた知識は今、活字になったり、ラジオやテレビの電波に乗せられたり、コンピレーションCDになったりしてアウトプットされ、好評だ。

 先日スタートした『ミュージック・モア 今夜、僕たちはきっと音楽を聴く。』(TOKYO MX、毎週土曜19時)もまた、注目を集めている。

 ラジオ番組を放送するようなスタジオで、ゲストとレコードプレイヤーを挟んで音楽トーク。これまでの5回の放送で出演したのは、デビュー40周年のサーカス、ソロデビュー20周年を迎えたChage。ミスDJの千倉真理とはディスコ音楽を振り返った。話題は楽曲そのものや楽曲にまつわるエピソード、当時考えていたことなどクリス松村が疑問に感じていたことをまっすぐぶつける。

 番組では、知っている曲、耳なじみがなかった曲、「これいいね!」という良曲がたくさん聞ける。それに本人が語る楽曲にまつわるエピソードが加わると、良曲がさらに豊かになる。

「番組中にかける曲を決めるのは、私。スタッフもみんな音楽が好きで、みんなで一生懸命やっているんだけど、みんな私よりずっと若い。一番知っているのはやっぱり私なんです。レコードを買い始めるようになってから……もう40年ですから」

 自身のミュージックライブラリーから持参したレコード盤を聴きながら話を進めたりもする。「ここ(MX)には何もない! だから持ってくるしかない(笑)」と笑い飛ばすが、だからこそレアな楽曲にも遭遇する。五輪にも出演したアスリート、カール・ルイスのLPも登場したし、しっかり聞かせた。

「ここはMX。予算があるキー局とは違いますから、“他ではやらないことをやらないと”って、いつも話しています。打ち合わせでも、こういうことならできるとか、同じ40周年のアーティストを紹介するにしても他の人たちがやっていない良質な音楽を作っている40周年アーティストを選ぶ。例えば、石原裕次郎さんや美空ひばりさんは他がやっているから、自分は鶴田浩二さんだっていうふうに。見せ方もそうですね。長くやっている人を紹介するとき、番組のテンポを良くしたいがために、ヒット曲をピックアップしてまとめてしまっているのを見るけど、それはよくないと思っています。あの曲を紹介するためには、この曲が必要で、そっちを経てからここに着地しているって、そういうところを見せるようにしないと。だから、こういう届け方はどうかしら、ライブをしていただけるなら他の番組ではやらないこの曲をオファーしてみたらどうかしらって、意見はどんどん言わせていただいて、スタッフがメモを取っています。……私、ひどく横暴に聞こえますね(笑)」。

 番組はまだ始まったばかり。クリス松村もスタッフも「良い音楽」を届けるために奔走している。

「いいものをやっていきたい、自分が“いい”って思ったものを届けていきたいと思っています。時には迷走することもあるかもしれないけど、まだ始まったばかりだから。出演してくださるアーティストのファンの方にも見ていただけたらうれしいし、詳しくなくても見てくれる人がいたら、すごくいい。人って、知らないものを知りたいんです。トレンドから食べ物から、みんなそう。知らないものを知りたいって燃えている。音楽もそうなったらいいな、この番組を通して、それができたらいいなって思います」

 さて、8月18日の放送回。ゲストは杉山清貴で、懐かしい音楽の話もいっぱい聞けるとか。今週も、見たら、ミュージック・モア!(音楽を、もっと!)な気分になることは間違いない。

『ミュージック・モア 今夜、僕たちはきっと音楽を聴く。』は、TOKYO MXにて毎週土曜19時~19時29分で放送中!

【インタビュー】田中大貴アナ TOKYO MXで初の高校野球を実況「“甲子園に出たい”ではなく “出ます”と全選手に言ってもらいたい」

2018.07.23 Vol.708

 7月1日から夏の甲子園への出場権をかけた高校野球の「東・西東京大会」が始まった。TOKYO MXでは7月26〜29日に行われる両地区の準決勝と決勝を放送する。今大会では4月にフジテレビを退社しフリーとなった田中大貴アナが初めての高校野球の実況を行う。高校野球、大学野球でも活躍した田中アナに高校野球について、そしてスポーツ実況について話を聞いた。

「先取り」のTOKYO MXの新たなスポーツ情報番組 「BE-BOP SPORTS」4月スタート

2018.04.09 Vol.705

 TOKYO MXで4月から新しいスポーツ情報番組「BE-BOP SPORTS〜スポーツを愛するマンデートーク〜」が始まった。

「BE-BOP」というのはもともとはジャズの1ジャンルで、既成のジャズに飽きたミュージシャンたちから発生したもの。

 この番組ではすでに評価の定まったメジャースポーツではなく、一部に熱狂的なファンを持つスポーツや新しいスポーツを取り上げ、その魅力を掘り下げ、紹介していく。まさにBE-BOPの発想での番組作りを目指す。

 タイトル中の「B」はバスケットを中心とした「Ball games」、「E」はExtreme Sportsと呼ばれるアクティブな競技と電子機器を駆使した新たなスポーツジャンルとして躍進中のeスポーツ、「OP」はオリンピック・パラリンピックの頭文字を表している。

 同局では2014年から「eスポーツMaX」という番組を放送するなど早くからeスポーツに注目。そして2016年からは総合格闘技のパンクラスの大会を史上初の地上波生中継するなど、かねてから「E」の分野には力を入れてきた。

 また同じく2014年から2020年東京オリンピック・パラリンピックを目指す若手アスリートを紹介する番組「カウントダウンTOKYO」を放送していたが、今回はこれらの番組が発展的合体を果たし、パワーアップした形となる。

 ナビゲーターは元Jリーグ、浦和レッズで活躍した水内猛氏、ハンマー投げでアテネ五輪出場の室伏由佳さん、競泳の北京五輪メドレーリレー銅メダリストで「カウントダウンTOKYO」でもMCを務めていた宮下純一氏。

 番組では3人が元アスリートならではの視点と切り口でさまざまなスポーツに迫っていく。
 宮下氏は「カウントダウンTOKYO」から引き続き、2020年東京大会での活躍が期待される選手を取材していく。

 4月2日の第1回放送では「エキサイティングBリーグ」というタイトルで、5月にチャンピオンシップがあるバスケットのBリーグを特集。さらに、パンクラスの人気選手をゲストに迎え、その魅力を伝えた。

 ゆくゆくはモータースポーツ、ボルダリング、サーフィンなど地上波ではあまり取り上げられていないスポーツを積極的に取り上げていく予定だ。

「BE-BOP SPORTS
毎週月曜20時〜20時56分(TOKYO MX 1)【番組URL】http://s.mxtv.jp/sports/bebop_sports/

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