イケメンパティシエと挫折を経験した元マラソンランナーの、甘くてときどきビターな恋の行方は…? 新ドラマ『Sugar Sugar Honey』(TOKYO MX 月曜22時 2月5日放送開始)で、W主演を務める長妻怜央(7ORDER)と川津明日香が語る“恋ドラ”トークをお届け!
原作は、電子書籍配信サイト「コミックシーモア」で累計900万DLを突破した、鈴木有布子による同名オリジナルコミック。マラソンランナーとして将来を嘱望されながらケガにより引退を余儀なくされ、現在はホテルスタッフとして奮闘する佐原瑞月(さはら・みづき)だがなぜか失敗ばかり。そんな瑞月の唯一の癒しはホテルスイーツ。そんなある日、ひょんなことから、女たらしと噂のイケメンパティシエ・梶佑輔(かじ・ゆうすけ)に“新作スイーツの試食係”に任命され…!?
梶役の長妻怜央が「パティシエと元マラソンランナーという一見、接点のなさそうな2人なんですが、それぞれのキャラの魅力がかけ合わさって、すごくおいしい一品になっています!」と言えば、瑞月役の川津明日香も「このドラマの面白さの1つとして瑞月と梶が2人とも、夢や仕事を大事にしている点。それぞれに大事なことを持っている2人の距離が縮まる瞬間は見どころです。もちろん毎話出てくるスイーツもこだわって撮影されているので毎回楽しみにしていただきたいですね」と手ごたえ満点の様子。
梶はパティシエとしての夢を、瑞月は挫折から立ち直り新たな目標を見つけるべく奮闘中。お互いに惹かれ合いながらも、それぞれ仕事への情熱を持つ2人が紆余曲折を経て恋を実らせていく様子は、胸キュンシーン満載ながらも等身大の心情が描かれており共感度満点。そんな恋を演じた長妻と川津自身は“恋も仕事も実らせる”秘訣は何だと思う?
長妻怜央(以下:長妻)「これは恋愛マスターの川津さんに聞いてみましょう!」
川津明日香(以下:川津)「マスターじゃないです(笑)!」
長妻「僕が思うのは、お互いをリスペクトすることが一番じゃないかと。 “私は一生懸命に走っているのに、あなたはお菓子を作ってるだけじゃない!”みたいな、相手の仕事にリスペクトを払えなくなったら絶対に上手くいかないじゃないですか」
川津「確かに!」
長妻「それを“この人はこんなにおいしいケーキを作るんだ”とか“この人は挫折を乗り越えて前を向こうとしてるんだ”とかお互いの頑張りを尊敬し合える相手同士なら恋も上手くいくと思います」
川津「とても素敵な答え。私も尊敬ってとても大事だと思います。それに、仕事でも趣味でも、それぞれに夢中になっているものがあると、いい距離感を保つことができるのかな、とも思います。お互いの興味のあることについて話を聞いたり語り合えば信頼感も高まると思うし、尊敬も生まれるのかなと思います」
長妻「確かに、仕事に手を抜いている相手にはそういう尊敬は生まれないかも。この2人は全力で仕事を頑張っていたからこそ、より強い互いへのリスペクトが生まれたのかもしれないですね」
長妻はドラマ初主演を務めた『その結婚、正気ですか?』(TOKYO MX)に続き同ドラマ枠で連続主演。今や“胸キュン演技”はお手の物では?
長妻「いえいえ、僕なんていまだに裏でずっとセリフの練習していますから(笑)」
川津「確かに、すごく熱心に練習されていましたね」
長妻「せっかく素敵な恋愛ドラマですし、どうせなら女性たちの気持ちをわしづかみにしたいじゃないですか(笑)。前作のときに母からめっちゃダメ出しされたんです。すごく厳しいんですよ。“キスシーンが全然だめ。この作品を参考にしたほうがいいよ”みたいな」
川津「すごく素敵なお母さん!」
長妻「僕も、きちんと厳しいことも言ってくれるのはありがたいなと思いました。最初2秒くらいムッとなりましたけど(笑)」
川津「私 “梶さんの俺様キャラって、本当にサラッとできる人じゃないとギャグになっちゃうよね”と他のキャストさんたちとも話していたんです。長妻さんは、それをサラッとできるから梶さんが本当にかっこいい。しかも1つのシーンでもいろんなパターンのお芝居をすぐにできるから、本当にすごいなと思っていました。監督から突然指示をもらっても“あ、はい”という感じでサラッと応えていて、お芝居の幅も広くてすごいなと思いました」
長妻「いえ、とにかく“ハイ”と言っていただけですよ(笑)。でもありがとうございます」
バレンタインシーズンにぴったりの本作。そんな2人に、この時期に行きたい東京のデートスポットを聞いてみると…。
長妻「無料で楽しみたい場合と、課金して楽しみたい場合とがあると思いますが…」
川津「課金て(笑)」
長妻「無料版は、今なら東京都内のあちこちにイルミネーションがありますから2人で歩くと良いのではないでしょうか。皇居の周りもいいかも。皇居ジョギングデートみたいな」
川津「いいですね! ドラマでもそんなシーンありますし」
長妻「昔のバレンタインって、チョコやプレゼントを買ってオシャレなレストランに行って…みたいな感じが定番だったと思うんですけど、今ってわりと自由じゃないですか。だから家の中で、一緒にお菓子を作ったりチョコフォンデュをしたり…チョコバナナとか作ったり…というのもいいかも」
川津「あ、それ楽しそう!私も場所はどこでもいいですけど、バレンタインとかホワイトデーみたいな特別なときだからこそ、ちょっとした贈り物と一緒に、日ごろの感謝の気持ちを伝えたいなと思いますね」
チョコレートのように甘くてときどきビター、でもやっぱり最高にスイートなラブストーリー。恋も仕事もあきらめない2人に応援必至!