文化を通して多様な人々とつながり合う地域発信型のイベント「UENOYES バルーンDAYS」第2弾が本日本日23日から25日まで上野・谷中地域にて開催。今回は上野公園に留まらず周辺地域と連携し、街中でもプログラムを展開していく。
「アナウサギを追いかけて」は物語を追いながら上野の歴史的な魅力に触れることができるインスタレーションプログラム。2018年4月に東京都選定歴史的建造物に選定された「旧博物館動物園駅」の一般公開に合わせ、演出家・羊屋が上野のリサーチをもとに書き下ろした物語を読み解きながら鑑賞するインスタレーション作品となっている。会期中の駅舎内では、地上と地下を交差する音楽が響きわたる中、案内人が来場者をお出迎え。また、本作で展示される国立科学博物館研究員・森健人が手がけた動物の骨格標本3Dプリントレプリカは、目の見えない人や見えにくい人など誰もが触れて体感でき、障害の有無によらず展示を楽しめるUENOYESならではの空間構成と演出を体験することができる。