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岩田剛典も出演の『Vision』11月に仏公開が決定! 河瀨直美監督の最新作

2018.07.31 Vol.Web Original



 河瀨直美監督の映画『Vision』(日本は6月8日公開)のフランスでの公開が決まった。仏題は「VOYAGE À YOSHINO」(吉野への旅)で、11月28日にスタートする。1日、岩田の所属事務所が発表した。

 7月にパリで行われた日本の文化芸術祭典「ジャポニズム2018」でインターナショナル・プレミアとして特別上映。現地ファンからも注目を集めた。

 さらに、9月開催のスペイン最大の国際映画祭「サン・セバスティアン国際映画祭」のコンペティション部門でも上映が決定している。

『Vision』は、神秘的な深い森を舞台に、山を守って生きる山守の男と、幻の薬草Visionを探してやってきた女、そしてどこか哀しみをたたえる青年の運命的な出会いが描かれる。出演は、永瀬正敏、ジュリエット・ビノシュ、岩田剛典、美波、森山未來ら。

 フランスでの公開決定に伴い、仏版の予告編も公開された。

【インタビュー】河瀨直美監督と仏女優ジュリエット・ビノシュとの縁がつむいだ命の物語 『Vision』

2018.05.07 Vol.705

『あん』(2015年)、『光』(2017年)の河瀨直美監督が新たに描くのは、神秘的な奈良の森の奥で生まれた、命と未来の物語—。フランスの名女優ジュリエット・ビノシュと『あん』『光』でもタッグを組んだ永瀬正敏をダブル主演に迎えて描く映画『Vision』が6月8日から公開。世界が河瀨監督の新作の完成を待ちわびるなか、ついに完成した本作は、まさに世界の映画人が集う地・カンヌでの出会いから生まれたものだった。

岩田剛典、河瀨監督最新作でカメムシの洗礼を受け“森の人”に!?

2018.04.27 Vol.Web Original

 映画『Vision』の完成報告会が26日、都内にて行われ、出演する永瀬正敏、夏木マリ、岩田剛典(三代目J Soul Brothers/EXILE)、美波と河瀬直美監督らが登壇した。

 ジュリエット・ビノシュ演じるフランス人女性が、幻の薬草を求めて奈良・吉野の森を訪れ、そこで孤独な山守の男と出会い、心通わせていく姿を神秘の森の美しさとともに綴る物語。

『あん』『光』に続き今回、河瀨監督と3度目のタッグを組んだ永瀬は「(河瀨監督の現場は)毎回違っていて新たな発見があります」と明かしながら「“河瀨メソッド”といいますか、実際に撮影で使う家に、クランクインの2週間くらい前から、可愛い犬と一緒に暮らしまして、智の血や心を自分のものと入れ替える作業をさせていただきました」と、演じる人物として過ごした時間が役作りに生かされたことを語った。

悠希 from Initial’L セカンドシングル『VISION』に込めた思いを聞く!

2017.04.09 Vol.688

 ロックバンドのInitial’L(イニシャルエル)のニューシングル『VISION』が話題だ。ドラマ『スター☆コンチェルト』のエンディングテーマで攻めのロックチューンだ。

「登場する新人男性アイドル候補生たちの姿と、Initial’Lの今の立ち位置、現状が重なる部分があって、それをそのまま歌ったらいいんじゃないか、と。それで“VISION”というキーワードが浮かんできたんです。“Dream”ではなくて夢で見ている“VISION”です。そこに“見えている”姿があって自分たちを近づけていくイメージです。それがあったから、作詞も作曲もアレンジも、苦労に感じたり悩むこともなかった気がします。音を作るうえでも“VISION”がキーワードです」

 バンドのキャリアは短くはない。前身はLycaonというヴィジュアルバンドで、8年間活動したのち2015年に解散。約1年のインターバルを経て、2016年11月にロックバンドとして再始動した。メンバーは悠希を筆頭に、ギターのサトシ、ギターのZERO、ベースの緋遊、ドラムの一朗と、前身バンドと同じ布陣だ。変化したのは音楽性で以前に比べて多彩になった。メンバーそれぞれの音楽的な背景も反映しながら、それぞれの楽曲で新しいことに挑戦している。

「僕は歌謡曲をたくさん聞いて育ってきているし、他のメンバーはロックやJ-POPだったりして、全然違うんです。音楽って自由だけど、リズムやコードとかで限定される部分がある。そのなかで、自分たちのやり方で抗ってやろうって思うんです。『VISION』の口でコピーできる分かりやすいギターのフレーズや、シンセの音を取り込んでいったりしたのもそれなんですよね」

 バンドは変化の真っただ中だ。

「僕らの“VISION”は“大きなバンド”。売れてる売れてないだけじゃなくて、あのバンドはすごいってシーンに名前を残しているバンドがいますよね。僕らにとってそれが“大きなバンド”、自分たちもそうなりたいと思うんです。そのためにも、変わりたいっていう気持ちが大きくなってきたし、変わっていると思うんです」

 20日には初の単独ライブも控える。

「激しい曲も、歌モノも、緩急と抑揚のあるライブで、僕らの“VISION”を見ていただければいいですね」

※初出時、記事中のバンド名の表記に誤りがありました。読者、関係者のみなさまには心よりお詫び申し上げます。

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