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五木ひろし 70歳にして世界戦略語る。新曲をスペイン語で配信へ

2018.10.26 Vol.Web Original

東京スカイツリータウンでフリーライブ&トークショー開催
 演歌界の大御所・五木ひろしが10月26日、東京スカイツリータウンで「五木ひろし スペシャル ミニ・フリーライブ&トークショー」を開催した。

 五木がこういったイベントを開催することは非常に珍しく、事前応募は倍率100倍の狭き門となり、立ち見エリアは当日整理券を配布したのだが、こちらも早くから多くのファンが行列を作った。

 トークショーでは8月にリリースした新曲『VIVA・LA・VIDA!~生きてるっていいね!~』の制作秘話などを語り、場所を変えてのフリーライブではその新曲に加え『長良川艶歌』『夜明けのブルース』など計7曲を熱唱した。

 五木はトークショーで前日に新曲をスペイン語バージョンでレコーディングしたことをファンの前で発表。トークショーとフリーライブの間にメディアの取材に応じ「もっとラテン風に仕上げて、早い時期に世界配信したい。世界的にはラテンが流行っている。世界的に有名なアーティストがこの歌を聴いて、興味を持ってカバーをしてくれたらいいなという期待と願いを込めて配信したい」などと話した。

 この日のトークショーの司会を務めたフリーアナウンサーの宮本隆治氏によると「スペイン語人口は4億7700万人。世界で4番目に話されている言葉」とのこと。五木も「グラミー賞を取ったルイス・フォンシという歌手がいて、その人の動画再生回数が65億回。というくらいラテンの歌はすごい。その中に加わっていければいいなという希望を持っています」と世界を意識した発言をした。

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