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女子トーナメント開幕!“生きる伝説”里村明衣子がトリで登場【WWE】

2018.08.09 Vol.Web Original

決勝戦は10月28日「エボリューション」で開催
 WWEが開催する女子トーナメント「メイ・ヤング・クラシック 2018」が8月8日(現地時間)に開幕した。

 オープニングパレードでは優勝を競い合う世界12カ国から集められた32名が紹介された。トーナメントには日本人選手は3人参戦。松本浩代は“破壊する女”として14番目に登場。紫雷イオは17番目に登場すると会場からはイオコールが巻き起こった。そして最後のトリを飾ったのは里村明衣子。“生きる伝説”として紹介された里村はファイティングポーズを決めて会場を沸かせた。また、元WWEディーバス王者のケイトリンやNXT UKのスーパースターとして昨年に続き参戦するトニー・ストーム、選考試合で勝ち上がったタイナラ・コンティなど多彩なメンバーが集結した。

「メイ・ヤング・クラシック 2018」の模様は9月6日(日本時間)にWWEネットワークで初公開され、その後、毎週木曜日午前10時に準決勝まで配信され、決勝戦は10月28日、WWE史上初の女子のみのPPV大会「エボリューション」で行われる。

中邑真輔が格下相手に「寝言は寝て言え!」【WWE スマックダウン】

2018.08.08 Vol.Web Original

快勝で「サマースラム」のUS王座戦に弾み
 WWEのUS王者・中邑真輔が8月7日(現地時間)にフロリダ州オーランドで行われた「スマックダウン」に出場。R・トゥルースの挑戦を受けてシングル戦で対戦した。

 試合前に「サマースラムで中邑と闘いたい」とアピールするトゥルースに対し、中邑は「寝言は寝て言え」と日本語で一蹴。ヒザの連打で先制すると「カモーン」とトゥルースを挑発。身体能力の高さで反撃を試みるトゥルースだったが、中邑は飛び付き腕十字から三角絞めで追いつめると、最後はキンシャサを叩き込んで3カウント。実力差を見せつけてトゥルースに快勝し、「サマースラム」で行われるジェフ・ハーディとのUS王座戦に弾みを付けた。

ロンダ・ラウジーがロウデビュー戦で完勝

2018.08.07 Vol.Web Original

「サマースラム」の対戦相アレクサに見せつける激勝
 初代UFC世界女子バンタム級王者のロンダ・ラウジーが8月7日(現地時間)、フロリダ州ジャクソンビルで開催されたWWE「ロウ」でアリシア・フォックスと対戦。腕関節を決めロウデビュー戦を勝利で飾った。

 ロンダのセコンドにナタリア、アリシアにはPPV「サマースラム」の対戦相アレクサ・ブリスが付く中、試合開始。ロンダはレフェリーの死角を突いたアレクサの介入もありアリシアに攻め込まれる。しかしこれで闘志に火が付いたロンダはアリシアをにらみつけるとパンチの連打からボディブロー、さらに一本背負い3発でアリシアを圧倒。

 さらにロンダはアレクサに「見ておけ」と言い放つと、見せつけるようにアリシアの腕を決め、“地球上で最も危険な女”の異名にふさわしい激勝を収めた。

 試合後もアレクサの襲撃を受けたロンダだったが、一本背負いで返り討ち。そして「サマースラム」で行われる「ロウ女子王座戦」に向け、アレクサに「タイトルは大切にしておけ。サマースラムは私のものだからな!」と勝利宣言を放った。

カイリ・セインとシェイナが調印式に続きひと悶着【WWE】

2018.08.02 Vol.Web Original

キャンディス救出のセインにシェイナが無法キック
 世界最高峰のプロレス団体「WWE」の「NXTテイクオーバー:ブルックリン 4」(8月19日)でNXT女子王座をかけ対戦する王者シェイナ・ベイズラーと挑戦者の“海賊姫”カイリ・セインがまたも対立を激化させた。

 NXTの2日の配信でシェイナとキャンディス・レラエが対戦。シェイナは怪我をしていたキャンディスの左腕を集中的に攻撃すると、最後はキリフダクラッチ(リアネイキッド・チョーク)でキャンディスからタップを奪って勝利を収めた。しかし、試合が終了したにも関わらずシェイナは再びキリフダクラッチでキャンディスを襲撃。レフェリー2人が駆けつけてシェイナを制止。さらにセインも救出に駆けつけた。ここで倒れたままのキャンディスに寄り添うセインにシェイナが背後からキック。怒り心頭のカイリは鋭い目つきでシェイナに襲い掛かるも、こちらもレフェリーが制止。シェイナはそんなセインをあざ笑いながらリングを後にした。

 2人は先週の調印式でもひと悶着起こしており対立は激化の一方。19日まで目が離せない展開が続きそうだ。

松本浩代が「メイ・ヤング・クラシック 2018」参戦
 またWWEは女子トーナメント「メイ・ヤング・クラシック 2018」(8月8、9日開幕)に日本の松本浩代が参戦することを発表した。

 松本は「破壊する女」「レディーゴジラ」といった異名を持つパワーファイター。プロレスリング・イラストレイテッド発表の2017年の女子レスラー世界ランキングでは25位にランクインする実力者。

 日本人選手では紫雷イオ、里村明衣子に続き3人目のトーナメント参戦となる。

「メイ・ヤング・クラシック 2018」は世界12カ国から集められた32名で優勝を競い合う女子トーナメントで、現地米国時間8月8日、9日にフロリダ州オーランドのフルセイル大学で開幕。決勝戦は10月28日、WWE史上初の女子のみのPPV大会「エボリューション」で行われることが発表されている。

戸澤陽とカイリ・セインが大阪大会参戦【8・31 WWE】

2018.07.31 Vol.Web Original

ロンダ・ラウジー、フィン・ベイラーも参戦
 世界最大級のプロレス団体WWEが大阪公演「WWE Live Osaka」(8月31日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の追加対戦カードを発表した。日本人スーパースターの戸澤陽とカイリ・セインが参戦する。

 戸澤は王者セドリック・アレクサンダー、ドリュー・グラックとトリプルスレット形式によるクルーザー級王座戦に出場。初凱旋となる カイリはベテランのミッキー・ジェームズとの対戦となる。

 今大会は元UFC女子バンタム級王者のロンダ・ラウジーのWWEスーパースターズとしての初来日、新日本プロレスで活躍したフィン・ベイラーの参戦など興味深いカードがラインアップされている。

紫雷イオが「メイ・ヤング・クラシック2018」出場【WWE】

2018.07.14 Vol.Web Original

昨年はカイリ・セインが優勝
 世界最高峰のプロレス団体WWEの日本公演「WWE Live Japan」(6月30日、東京・両国国技館)でにサプライズ登場しWWEとの契約を発表した紫雷イオが「メイ・ヤング・クラシック2018」(米国時間8月8日、9日)に出場することが決定した。

「メイ・ヤング・クラシック」は女子選手によるシングルマッチのトーナメント戦で昨年、第1回が開催され、カイリ・セイン(宝城カイリ)が優勝。カイリはこの優勝をきっかけにWWEでのポジションを大きくアップさせた。イオも優勝を遂げることができれば一気にトップ戦線に躍り出ることになる。

 参加全32人のうち、現段階でイオの他には元WWEディーバス王者のケイトリン、NXT所属で2年連続の出場となるリア・リプリー、「SASUKE」の米国版である「アメリカン・ニンジャ・ウォリアー」を女性として初めて制覇したケーシー・カタンザロ、12年のキャリアを誇る実力者ニコール・マシューズ、英国の団体プログレスの現女子王者ジニーの参戦が発表されている。

“WWEの”ロンダ・ラウジーがついに来日【8・31 WWE大阪】

2018.07.13 Vol.Web Original

アレクサ・ブリスがスペシャルレフェリーでひと悶着は必至
 世界最高峰のプロレス団体WWEの大阪公演「WWE Live Osaka」(8月31日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の対戦カードが7月13日、発表された。

 WWEスーパースターとして初来日となる北京五輪柔道銅メダリストで元UFC女子バンタム級王者のロンダ・ラウジーと前ロウ女子王者のナイア・ジャックスとの対戦が決定した。

 なお、現王者のアレクサ・ブリスがこの試合のスペシャルレフェリーを務めることも合わせて発表。ラウジーは6月18日のロウ大会でブリスに暴行を働き、30日間の出場停止。2人の間には大きな遺恨が横たわることから、ひと悶着は避けられない試合となりそうだ。

 また、新日本プロレスでプリンス・デヴィットのリングネームで活躍し、IWGPジュニアヘビー級王座にも輝いたフィン・ベイラーは手下のスニル・シンを従えた “インドの怪人”ジンダー・マハルとシングル戦を行う。

 ローマン・レインズは盟友のセス・ロリンズとタッグを組んで、ドルフ・ジグラー &ドリュー・マッキンタイア組と対戦。さらにマネー・イン・ザ・バンクのラダー戦優勝で勢いに乗る“巨獣”ブラウン・ストローマン はバロン・コービンとのシングル戦が決定した。

中邑真輔が日本のファンにWWE王座奪取を約束【6・30 WWE】

2018.07.01 Vol.Web Original

ジョーへの急所攻撃でAJの勝利をアシスト
 世界最高峰のプロレス団体「WWE」の日本公演「WWE Live Japan」2日目(6月30日、東京・両国国技館)で、中邑真輔が改めて日本のファンにWWE王座奪取を約束した。

 中邑は今回の日本公演でAJスタイルズとの王座戦が予定されていたのだが、25日に米国で警察犬に左足を噛まれた傷が癒えず、無念の欠場となっていた。

 前日は欠場の挨拶をしているところにサモア・ジョーが乱入。急所攻撃をかわされたうえに胴締めスリーパーで締め落とされる大失態。その後のメーンでジョーと対戦したAJに救出されていた。

 この日はメーンではAJとジョー、ダニエル・ブライアンによるトリプルスレッド方式で「WWE王座戦」が開催。

 試合終盤、ジョーがAJを胴締めスリーパーにとらえたところで今度は中邑が乱入。松葉杖での攻撃はジョーにはじかれたものの、今回はしっかり急所攻撃を成功させ、AJの勝利をアシストした。

AJスタイルズが2夜連続でWWE王座防衛【6・30 WWE】

2018.07.01 Vol.Web Original

AJが後藤洋央紀の得意技「牛殺し」披露
 世界最高峰のプロレス団体「WWE」の日本公演「WWE Live Japan」2日目(6月30日、東京・両国国技館)でAJスタイルズが連夜のメーン出場で王座を連続防衛した。

 この日のメーンはAJ vsダニエル・ブライアンvsサモア・ジョーによるトリプルスレッド形式の「WWE王座戦」。

 パワーで圧倒するジョーに対し、AJとブライアンはスピードとテクニックで対抗。2人が共闘してジョーを吹っ飛ばすと会場は大歓声。そしてAJとブライアンの絡みではAJが新日本プロレスの後藤洋央紀の得意技である「牛殺し」。2人の日本仕込みのテクニックを織り交ぜた攻防にも会場は大きく沸いた。

紫雷イオがWWE入団を発表「私と一緒に夢を見てください」【6・30 WWE】

2018.06.30 Vol.Web Original

「WWEユニバースの皆さん、初めまして紫雷イオです!」
 世界最高峰のプロレス団体「WWE」の日本公演「WWE Live Japan」2日目(6月30日、東京・両国国技館)で、6月にスターダムを退団し、WWE参戦が噂されていた紫雷イオがリングに上がり、正式にWWE入団を発表したした。

 イオは黒のスーツに白のジャケットというシックないで立ちで現れ、「WWEユニバースの皆さん、初めまして紫雷イオです! 今日。会場に来ている皆さん、私のことご存知でしょうか?」と挨拶。そして「お待たせしました。この夏より、私はWWEに入団いたします。この世界一のリングで私はこれから輝いていきます。皆さん、私と一緒に夢を見てください。どうぞ、楽しみにしていてください。よろしくお願いしまーす」と日本のファンにWWE入りを報告した。

 それから四方のファンに笑顔で手を振るイオ。履きなれない?ピンヒールにバランスを崩す場面もあったが、それはご愛嬌といったところ。

 日本人選手では、この日行われた「スマックダウン女子王座戦」であと一歩まで王者カーメラを追い込んだアスカが“女帝”として君臨。イオは今後WWEでどのような活躍を見せてくれるのか注目が集まる。

中邑真輔の「No Speak English」で会場がひとつに【6・29 WWE】

2018.06.30 Vol.Web Original

試合は警察犬にかまれた傷が癒えず無念の欠場
 世界最高峰のプロレス団体「WWE」の日本公演「WWE Live Japan」初日が6月29日、東京・両国国技館で開催された。

 元新日本プロレスの中邑真輔の凱旋試合が期待されていたのだが、中邑は25日に米国で警察犬に噛まれた負傷が癒えず無念の欠場となった。

 第3試合終了後、テーマ曲が流れると会場のファンは大中邑コールで迎え入れる。しかし中邑は松葉杖をつき、左足を引きずっての入場。

 リングに上がると中邑は懐かしい日本のファンを前に四方を眺めると「帰ってきたぞ、東京!」と絶叫。ファンは大中邑コールで応えた。

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